2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

実は・・・東京道場はパスしちゃいました サマコン報告 7

三日目は東京道場ご招待なのですが、わたしはお伺いしませんでした。 今までに東京道場披露茶会と鵬雲斎大宗匠(当時は御家元)文化勲章受賞記念茶会の 二回寄せていただいたので、今回はパスしたのでした。 しかし前の晩に御家元が 「明日はみなさんをお招…

利休さんのたたり? サマコン報告 6

サマコンから戻って一週間が終わろうとしています。 まだ興奮状態!から覚めていないようです。 二日目15時から「御家元と語る」 司会は樫畑直尚 第20期青年部全国委員会委員長 辻治美 平成17.18年度青年部全国代表者会議議長 のお2人 司会の方の質問形…

今日 気になったこと

今朝の朝日新聞の『天声人語』に「最近のことばから」として 妊娠してからする「できちゃった婚」の新しい呼び名が、ブライダル業界などで広まっているという。 「おめでた婚」「授かり婚」「ダブルハッピーウエディング」「ママリッジ」。 とありました。今…

これからの茶道は・・・ サマコン報告 5

昨日は土用の丑の日。みなさま うなぎを食べました? 我が家は食べなかったので、きょうでも食べようかな。 サマコンから戻って日常の生活になかなか順応できないでいます。 さて二日目、午後は「茶美会(さびえ)談義」。 「茶美会」とは若くして亡くなられ…

お茶をたしなむ男性は素敵! サマコン報告 4

今、次男の三者面談から帰ってきたところです。 推薦はOKということでひとまず安心。 御家元夫人容子さまもご長女とご次男の三者面談があるということで サマコン初日の夜、お帰りになりましたっけ。 「同じおかあさんしてるんだ」と妙に親近感がわきまし…

初めての夜遊び サマコン報告 3

名刺交換会を終え、10人の塾長のもと50人ずつのグループに分かれ それぞれの部屋に移動です。42階でとても夜景がきれいでした!!! わたしは「山下塾」。 京都店は小川通りの今日庵の前、東京店は東京道場の前にある ご存知 茶道具商「清昌堂やました…

青年部ならではできること! サマコン報告 2

基調講演はウシオ電機会長で今日庵老分の牛尾治朗氏。 大宗匠からは「四規七則」を機会あるごとに教えていただいたそうです。 「刻限は早めに」は経済界では常識で、土光さんの朝8時の会議があり 7時半に行って一番乗り!と思ったら、もう土光さんはいらし…

やっぱり青年部は素晴らしい! サマコン報告 1

部長は実行委員なので前泊。 副部長のAさんはLTなので午前中に集合。 広報委員長のTさんはご実家が埼玉なのでやはり前泊。 わたしひとりで新潟10時22分発のMaxとき314号で 東京に向かいました。 新幹線の中でお弁当を食べて、いざ東京ドームホ…

挑戦してみます!

『ビズ』を見て取り寄せた本です。 子供がアトピー性皮膚炎や喘息で、大変苦労しました。 ばら作りには消毒が必要なのですが わたしよりも子供の方が気にして 化学農薬を使うことに抵抗があって、悩んでいました。 この本に出会って、農薬を使わない方法があ…

サマコンに参加するにあたり

今回のサマコンには、参加者枠が少ないため、 若い方に行ってもらいたいので、参加するつもりはありませんでした。 ところが申し込み締め切りギリギリの5月はじめに 「他の青年部でキャンセルが出たから参加しませんか」と部長から電話があり すぐに返事を…

『BISES』

わたしの本棚も近頃では「ばら」関係の本が増える兆しです。 奇数月に発売されるBenesseから出版されている園芸関係の雑誌です。 今まで見向きもしなかったのに、「ばら」の特集号なのでつい購入してしまいました。 『ビズ』って聞いたことあるなぁ、…

淡交会青年部 第2回 サマーコンファレンスとは (2)

昨日に引き続き、サマコンの概要をお話しいたします。 ☆7月23日(土) 07時00分~08時30分 朝食 09時00分~10時00分 淡交会青年部を考える (社)茶道裏千家淡交会専務理事 関根秀治氏 10時20分~12時00分 茶道放談 各界で活躍さ…

「残念賞」のばら

地元の生産者の方が出資して作った「とんとん市場」というのがあります。 オープンして100日記念ということで 1000円以上お買い上げの方に、空クジなしの福引がありました。 白い玉は「残念賞」 景品は「ジャガイモ3個」か、この「ばら」 このギャッ…

淡交会青年部 第2回 サマーコンファレンス とは

今週の金・土・日とサマコンに行って来ます。 3年前「未来に向かって、大きなドアを開けるための一期一会にしたい」 と坐忘斎御家元の発意により、次世代のリーダー養成を目的としてスタートしました。 募集人員 約540名 今、全国に374の青年部があり…

『晴れたらバラ日和』

写真・文・花つくり 松本路子 平成17年5月5日発行 淡交社刊 先日お話したピエール・ド・ロンサールの詩は この本でみつけました。 ルーフ・バルコニーで60鉢のバラを育てている写真家の松本路子さんが バラを巡る記憶や交遊録、日々を綴ったエッセイ集…

お茶とお酒

正式なお茶事をまだ自分自身でおこなったことはないけれど、 亭主はお酒が強くないとできないなぁ、と思います。 何故ならお茶事の懐石で「千鳥の盃」というのがあって 亭主はお正客から拝借した盃で順々にお客さまからお酒をついでいただき 飲まなければな…

陰陽五行の部屋 ― 祇園祭と陰陽五行

きょうは宵山。あすは山鉾巡行と土・日と重なりたくさんの人出でしょう。 親戚が鉾町に住んでいるので、何回か遊びに行ったことがありますが 観光と違って、実際に生活している方たちの祇園祭はうらやましいなぁ、と思います。 祇園祭は京都市東山区の八坂神…

新発田の御菓子司 2 ― 寿堂

きょうご紹介するのは 寿堂(ことぶきどう)さんです。 子供が同じ小学校だったことから 小学校の茶道体験教室のお菓子は、いつもここでお願いしています。 毎日店先に「今日の季節の和菓子」として見本が並べてあります。 左から「朝の露」「金魚鉢」「若鮎…

陰陽五行の部屋 ― 伝統芸能と陰陽五行 2

華 2 18世紀後期に誕生した生花は自然の出生を第一として 宇宙の万物の象徴である天・地・人の思想をもとに 流派によって「真・副・体」「真・流・受」「体・用・留」「体・相・用(ゆう)」 などに名付けられた三つの役枝によって不等辺三角形を構成し …

やっと出逢えましたね Pierre de Ronsard さん!

ピエール・ド・ロンサールとはとても優雅な淡いピンクのつるバラの名前。 毎日、本や 友人のおうちのピエール・ド・ロンサールの写真を ながめてはため息をついているわたしです。 ピエール・ド・ロンサールは16世紀のフランスの詩人で 大変ばらを愛し、た…

新潟豪雨 7・13水害から一年

7・13水害からきのうで一年たちました。 新潟県は南北に長く、わたしの住んでいる下越地方は全く被害はありませんでした。 とき青年部の会員で見附市にお住まいの方は3人、おうちが浸水しました。 三条の前中越青年部長はおうちと会社が浸水、ご本人は子…

陰陽五行の部屋 ― 伝統文化と陰陽五行 2

華 1 華道は空間や木・草・花・水・石・砂・金属などを使って 春夏秋冬の大自然を表現します。 花の形態から立花(りっか)・生花(しょうか)・投入(なげいれ)・盛花(もりばな)・自由花 などに分けられます。 初期の立花は天地自然の和合の姿、宇宙そ…

サザンの「YOU」 お気に入り Part 4

今一番気に入っている曲がサザンオールスターズのアルバム「Yeah!!!!!!!!!!」の DISK-2 SUNNY SIDE に入っている 『YOU』 です。曲の感じが今の季節にあっていて、すごくおしゃれだと思います。 特に最後のこの部分が好きです。 I rem…

陰陽五行の部屋 ― 伝統文化と陰陽五行 茶道

茶道 2 竹台子や真台子には陰陽五行が顕著に表れています。 天板は天 地板は地 四本の柱は東西南北や春夏秋冬を表しています。 裏千家の行之行台子伝法では竹台子と八卦盆(はっけぼん)を使います。 八卦盆は丸盆で太陽を表し、真塗りに螺鈿で八つの卦が細…

「サラバンド Sarabande」

10日の日曜日、新津美術館に行ったついでに お隣のフラワーセンターに寄りました。 日曜日のせいか、たくさんの人で賑わっていました。 特にかわいらしい草花でカゴをいっぱいにしている 若い男性が多いのにはびっくりです。 今、男の子の間でガーデニング…

「孤高の庭匠 田中泰阿弥展」に行って来ました(2)

会場では庭師さんかな、と思われる若い男性が4・5人熱心にパネルを見ていました。 わたしは、パネル展示より、田中泰阿弥愛用の茶道具に目を奪われました。 手作りの使いやすそうな茶杓 長次郎の奥さんが作った小振りのかわいい赤楽の茶碗 初期の瀬戸黒の…

陰陽五行の部屋 ― 伝統文化と陰陽五行 茶道

茶道 1 お茶を点てるときは火と水が必要です。 なんだか反対のような気がしますが、火は陰 水は陽 となります。 お茶を飲むことによって、自然を構成する陰陽(天地)の気と 五行(木火土金水)の要素が体内で均等に保たれ、身体が健康になり 病魔の侵入を…

本がたくさん届きました!

クロネコヤマトのブックサービスで夫が頼んだ本が届きました。 代金引き換えなので、大金が飛んでいってしまいましたよ~。 サラリーマン(今どきの言葉だとリーマンと言うそうな)にも 必要経費認めてくださいよ!仕事で使うんだから!切実な願いです。 左…

「孤高の庭匠 田中泰阿弥展」に行って来ました(1)

昨日、新潟市蒲ヶ沢(旧新津市)にある新津美術館に とき青年部OBの建築家M氏が主催する田中泰阿弥研究会による 「孤高の庭匠 田中泰阿弥展」を見に行きました。 6年前にも作品展が行われましたが、研究が進み新たな資料がそろい また書簡や書画詠草の数…

陰陽五行の部屋 ― 四季と五行(2)

現在では立秋の前の夏の土用だけが広く知られていますが 立春・立夏・立冬の前にもあるのです。 木・火・金・水のどの生成にも土は欠かせない根本要素なのです。 五行を方位に配当する場合 木は東 火は南 金は西 水は北 土は中央 とするように中央(土の要素…