2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

こわ~いおはなし!?:『粉粧楼』

もう秋までばらは咲かないなぁ・・・と思っていたら・・・ 咲いていました♪ でも粉粧楼っぽくないですよね・・・。 香りはまさに粉粧楼なんだけど・・・。 昨日、お友達の泉さまのところで「こわ~いおはなし」を聞いてきました。 コメントに書いたのですが…

『なごみ』8月号

土曜日『淡交』『なごみ』『淡交テキスト』の8月号が届きました。もう一ヶ月がたつのですね・・・。 まずは『なごみ』。わびすけさまの「椿わびすけ日記」を拝読。 今回はある茶会でお声をかけてくださった方から 以前にお母さまを看取られたお友達のために…

植木屋さんがやってきた

今朝、毎年恒例の庭木剪定に植木屋さんがやってきました。 さぁ大変!ばらの鉢を避難させなくっちゃ・・・。 以前、ポッキリ枝を折られてしまったことがあって・・・。 なんて思っていると・・・あっと言う間にネットが被せられました!!! 今まではしなか…

斎王キティ

去年の5月末、伊勢に行った時に求めました。 昨日、ウサギの携帯ケースをご紹介した際に携帯についていたキティちゃんです。 うまく撮れていなくてごめんなさい。 ☆斎王(さいおう、いつきのみこ) 伊勢神宮または賀茂神社に巫女として奉仕した未婚の内親王…

「よ」・・・吉野棚

吉野棚・夏用 吉野棚・冬用 圓能斎好み。 吉野太夫が好んだ二畳の席の吉野窓から意匠された小棚。 四本柱には吉野丸太のごく細いものを面皮付で用い、 客付は円窓を刳抜き、勝手付は冬は障子、夏は葭戸をはめる。 勝手柱に竹釘が打ってある。 ☆吉野太夫(1…

可愛いらしいウサギの携帯ケース

6月に京都「祇園萬両」に行く途中に立ち寄った 南座前にある伊澤屋さんで見つけた可愛いウサギの携帯ケース。 バッグの中に携帯を入れておくと、かかってきても気がつかないことが多いわたし。 鳴ってもバッグの中から探し出す前に切れてしまったり・・・。…

宗恵の茶の湯講座:盆略点前

今年から月1回の奥伝のみのお稽古になりましたので お点前を忘れないために「ひとり稽古」を始めました。 今日は「盆略点前」についてお話いたします。 盆略点前 裏千家に限らず茶道に入門いたしますと、まず「割稽古(わりげいこ)」から始めます。 おじぎ…

「ゆ」・・・雪間の草の歌

藤原家隆の 花をのみ待つらん人に山里の雪間の草の春を見せばや 家隆歌集『壬二集』所収 利休の愛誦歌だと『南方録』に見えます。 浦の苫屋の歌とともに茶道歌として有名です。 雪国に暮らしてみて、この歌の良さを身に沁みて感じます。

「茶の湯・表千家 京に楽しむ夏の茶」:クレマチス

我が家のクレマチス。 亡くなった祖母が大事に育てていました。 毎週月曜日10時から趣味悠々「茶の湯・表千家 京に楽しむ夏の茶」が放送されています。 流派は違いますが、元は同じ千家の茶道。大変、為になります。 昨晩は千家十職の一閑張細工師・飛来家…

箱書

21(土)は以下の記事を書いていたところに、某テレビ局の報道部デスクをやってる従弟から電話が。「今からそちらへ行く」。 中越沖地震の取材クルーの責任者として来ていたそうだが、後は地元局にまかせて帰るので、せっかく新潟に来たのだから・・・とい…

頭が痛い・・・:大文字山

大文字山 京都市東部、東山三十六峰に属する如意ヶ嶽の支峰にあります。 大徳寺山門・金毛閣より撮りました。 来月16日は五山の送り火ですね。 今日は朝から何故か頭が痛いです。 何もせずに何も考えずにボーっとしています。 たまにはこんな日もあってい…

「や」・・・山里棚(やまざとだな)

画像はこちらをご覧ください。 利休が大阪城内の山里の席で使ったのが始まりとされ、 のちに藪内剣仲に与えられ藪内家の代表的な棚となりました。 桐木地で、天板の客付を斜めに取ってあり、三本柱。 地板は砂摺りになっており、天板・地板ともに縁に竹が張…

干物女:『エルフルト』

エルフルト HMsk 1931年 ドイツ Kordes作出 ひとつ忘れていたばらがありました。 長岡にあります越後丘陵公園の気になるばら。 これでしばし「ばら日記」はお休み。 越後丘陵公園は災害復旧作業のため、しばらく閉園だそうです。 昨日、久しぶりにTVドラ…

新たなる挑戦:『敦煌物語』

今、松岡譲の『敦煌物語』を読んでいます。 ある目的の為なんですが、来春には明らかにできるかな? シルクロードに思いを馳せる毎日です。 新版『敦煌物語』 松岡譲 2003年4月9日 平凡社刊 『敦煌物語』は昭和18年に日下部書店から発行され、大幅加…

新潟中越沖地震

お友達のrose_kanpaiさまの今朝の記事です。 先ほど朝刊が到着しました。 被災地で、被災してる記事を読むのはこれで3度目。 これで終わりにしてほしいものです。 rose_kanpaiさまの他にも知り合いのお茶の先生・友達が被災地にいらっしゃいます。 当事者で…

結婚しました

choriさんの『水槽』という詩の初めに 昔つきあっていた女の子から ハガキが届いて わたしたち結婚しましたっていうのと 昔つきあっていた女の子が そのあと悪い男にハマってクスリ漬けになった挙句借金しまくってどっかの海に沈んだっていうのは どっちがや…

ひとり暮らし:『グリーン・アイス』その後

ちょっとは緑っぽくなってきた? 一昨年の5月、わたしは生まれて初めて「ひとり暮らし」を経験しました。 東海地方の某市にいる長男がボランティアの研修で飛騨高山に行く途中、交通事故に遭ったのです。バイクに乗っているので、いつも心配してはいたので…

あれから3年:『ジャクリーヌ・デュ・プレ』再登場

ジャクリーヌ・デュ・プレ 昨日に引き続きこれも2番花です。 一応、我が家にあるばらは全て登場しました。 ただし・・・ハマナスは・・・花が咲きませんでした・・・。 来年はちゃんと咲いてくれますように・・・。 五十嵐川・刈谷田川が氾濫し大きな被害を…

十数年ぶりの・・・:『デュセス・ドゥ・ブラバン』再び

デュセス・ドゥ・ブラバン 今シーズン2回目の登場になります。 ほとんどのばらの2番花が咲かないのに、このばらだけがまだたくさん蕾をつけています。「あら、萎れちゃったのかしら?」といつもびっくりさせらるほど、儚げな葉っぱなんですが、また綺麗に…

66分の3:『グリーン・アイス』

グリーン・アイス min 1971年 アメリカ Ralph S. Moore作出 去年の秋、越後丘陵公園で求めたミニばら。 初代は日本橋三越本店のチェルシーガーデンから大事に抱えてきたにもかかわらず枯れてしまい、リベンジで求めたのですが・・・。 やっと咲いたけど…

行不由徑:諸橋轍次記念館

茶遊会茶会が行われた「諸橋轍次記念館」は新潟県下田村(現三条市)にあり、博士の生家の隣にあります。付近は道の駅「漢学の里」として整備されています。 『大漢和辞典』の編纂で有名な諸橋轍次博士は明治16年(1883)に生まれ、東京高等師範学校国…

茶遊会茶会

昨日は長岡のぎゃらりい栗本さんで開催されていた4代山田常山さんの個展を見たあと 下田村(現・三条市)漢学の里・諸橋轍次記念館で行われた「茶遊会茶会」に行ってきました。 諸橋轍次記念館についてはまた後日お話させていただきますね。 このお茶会は主…

「も」・・・藻塩(もしお)

中興名物※。瀬戸破風窯※渋紙手※茶入。 茶人の侘びた景に因み『古今和歌集』の 「わくらばに問ふ人あらば須磨の浦に藻塩垂れつつわぶと答へよ」 の歌を引いて県宗知※が命銘・箱書しています。 県宗知から松平左近将監乗邑に伝わり、さらに堀田相模守正亮、竹…

あなたはもっと自分を愛していい:『ブラッシュ・ノワゼット』

ブラッシュ・ノワゼット OR 1814年 アメリカ ノワゼット作出 ノワゼット系の代表品種。 春先、日陰に置いてあったので、あわてて日なたに出したかわいそうなばら・・・。 あきらめていたのですが・・・やっと花が咲きました♪ あなたはもっと自分を愛して…

『弱き者の生き方 日本人再生の希望を掘る』

京都にいる妹が電話で 「京都で大塚先生と作家の五木寛之さんとの対談がある。」 と知らせてくれた。 大塚先生とは、わたしの大学時代の恩師・大塚初重先生のことである。 時々、お電話やお便りでわたしが「元気をいただいている」先生である。 この対談、東…

第27回チャリティ茶会 水無月グループ

昨日はわたしの属しております(社)茶道裏千家淡交会新潟支部水無月グループ担当のチャリティ茶会でした。 今までは青年部として何回かこのチャリティ茶会を経験いたしましたが、師範会の先生方とご一緒するのは初めてで、緊張して会場の新潟伊勢丹7階・茶…

お茶会のはしご♪ その2

丹庵を後にして、骨董市を冷やかしに行っていた相方くんと合流。 彼の携帯の電源が切れていたため連絡がとれず、1時間も待っていたらしい。 「メールくれたら良かったのに」と相方くん・・・あれれ・・・そのためのメールでしたね。 そういえば・・・独身の…

お茶会のはしご♪ その1:『ホワイト・ウィングス』

ホワイト・ウィングス HT 1947年 アメリカ Krebs作出 長岡にあります越後丘陵公園で気になったばらです。 白い花びらに紫の花芯が素敵でしょ☆ 昨日は「お茶会のはしご」をしてきました。 まずは新潟伊勢丹7階・丹庵で行われている (社)茶道裏千家淡交…