2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

♪良いお年をお迎えください♪

今年1年、ご覧いただきありがとうございました。 ブログを始めて2年目に突入ですが たくさんの方とお目にかかれた1年でもありました。 一人ではなかなか読めない本もブログのネタに! と思えばこそ読むこともできました。 来年は新たな一歩を踏み出す年で…

ボッー:『サラバンド』&『ル・アイマント』

先日、某女子大の教授をやっているK君から久しぶりに電話がかかってきた。 彼はT大に現役で合格した秀才であるが、いろいろ話題を提供してくれる人物である。 彼に関する伝説はたくさんある。そんな彼が数年前に結婚した。 とても可愛らしい方である。 「…

クリスマス・チャリティ茶会に行ってきました

23日は4回目になる淡交会新潟支部の前幹事長T先生社中主催の クリスマス・チャリティ茶会に行ってきました。 場所は新潟伊勢丹「丹庵」。 普段でも混むのにクリスマスシーズンとあって開店10時前に着いても 駐車場はいっぱい。 お茶席目当ての方もたく…

☆♪Merry Christmas!♪☆

今年の我が家のクリスマス・ツリーです。 さて、22日の忘年会は午後7時からの始まりで、ちょうど良い電車がなかったため、以前から乗ってみたかった金・土・日のみ運転されている「 きらきら うえつ」でわずか20分ほどですが、快適な”旅”を楽しみました…

放下着:『シュロプシャー・ラス』

今日は26年間通った茶道のお稽古の最後の日でした。 京都で1年。今の先生のところで26年。 途中、子育ての時期はお休みしていましたが、やはり茶道は好きです。 お床には 放下着 ほうげじゃく、と読みます。 すべての執着やはからいなど何もかも捨てて…

ご縁

今年はブログを通じて多くの方とお会いすることができました。 新しい出会いに感謝いたします。 そしてまだ見ぬたくさんのコメントくださる方々にありがとう☆ ◎画像はブログのお友達がお茶会に来て下さったおり、いただいた 『彩菓の宝石 花ゼリー』 (携帯…

「茶道」と「ばら」:『ホワイト・ジングル』

茶道をやっていると、よく「茶歴は?」と聞かれます。 わたしは社会人になってから習い始めたので、今年で27年になります。 母が彦根城の中にある高校に通っていて、 明治天皇がお泊りになったというお部屋で「表千家」を習っていた という話を小さい時か…

宗恵の『一日一禅』 240【完】

本来無一物(ほんらいむいちもつ) 弟子たちの力量が祖師の法を伝える水準に達したのを悟った 禅宗五祖弘忍(ぐにん)は、各々の境地を詩に託して表明させ 優れたものを自らの後継者に指名することにしました。 そして 菩提本樹無し 明鏡も亦台に非ず 本来無…

いつもご覧いただきありがとうございます♪

まずはご一服どーぞ!!! こちらのブログの別宅として開設した「宗恵のばら日記」ですが ここ一ヶ月、アクセス数が本宅の倍になってしまいました。 正直、びっくりしております。 喜んで良いものか・・・。 複雑な心境です。 しかし見てくださる皆様あって…

宗恵の『一日一禅』 239

光陰如箭(こういんやのごとし) 「光」は日、「陰」は月のことですので 「光陰」は「月日」と言い換えることができます。 「箭の如し」とは弓から放たれた矢のことで 歳月が過ぎていくことは矢のように速いということですね。 同じ時間をいかに効率よく使う…

宗恵の『一日一禅』 238

座一走七(いちにざしてしちにはしる) 『虚堂録』巻九に見える「坐一走一」を出典とする句です。 「一」は「万法一に帰す」という場合の一、絶対なる真理をあらわし 「七」は日常的なさまざまな雑事を指し 「唯一絶対の真理に腰を落ち着けていながら、 その…

一期一会:読売ぶっくれっと『時代の証言者 15 茶のこころ」

わたしの好きな言葉は 一期一会 です。 木曜日、最後の委員長会議に出席したおり (社)茶道裏千家淡交会総本部より青年部あてに 読売ぶっくれっと 『時代の証言者 15 茶のこころ』 千 玄室著 が数冊送られてきたので、一冊お借りしてきました。 裏千家・…

宗恵の『一日一禅』 237

歳月不人待(さいげつ ひとをまたず) この言葉は陶淵明の『雑詩十二首』の最初の詩にあります。 盛年重ねては来らず 一日再び晨(あした)なり難し 時に及んで当に勉励すべし 歳月人を待たず 意気盛んな年代が再び訪れることはない。また、一日に二度朝が来…

宗恵の『一日一禅』 236

松雪復翠(まつゆきまたみどり) 昨日13日は「事始め」。 昔はこの日にお正月の準備を始め、 飾り松を山から切り出してくる「松迎え」の習慣があったそうです。 松は本来、年の初めに迎える神の依り代の意味を持ち しだいに長寿を願う意味も加わって正月飾…

今年の「わたしの」漢字

昨日は「今年の漢字」として全国からの応募で選ばれた「命」が決まりましたが 皆さま一人ひとりの漢字もあるのではないでしょうか。 わたしも昨晩からいろいろ考えていました。 そして 「会」 にしました。 今年1年、いろいろな「会」に参加して たくさんの…

宗恵の『一日一禅』 235

雲外一閑身(うんがいのいちかんしん) 中国明代曹洞宗の僧・雲外雲岫(うんがいうんしゅう)は説法が上手なことで知られ 遠く朝鮮や日本からも多くの聴聞者が訪れたそうです。 その雲岫の言行を書き記した『雲外雲岫語録』に 三十余年故人無し 只だ雲外に留…

今年の漢字『命』

毎年恒例、「今年の漢字」の発表がありました。 命 でした。 秋篠宮悠仁さまのご誕生。 いじめや中高年の自殺… 子供の虐待… 飲酒運転による交通事故… 今年は「命」に関わるニュースが多かったせいでしょうか。 「命」ほど尊くかけがえの無いものはありません…

宗恵の『一日一禅』 234

一鉢千家飯(いっぱつせんかのめし) 一椀の鉢の中は、数え切れない人々から施された飯で満たされている、という 托鉢による乞食行(こつじきぎょう)の様子を表しています。 初期の仏教教団においては出家修行者による生産活動が禁じられていたので 毎日の…

モテる男はやっぱり得?:『TOYOTAのミニばら』

昨晩、長岡で京焼の林淡幽先生を囲む会がありました。 今年秋に京都国際会館で行われた「裏千家淡交会青年部全国大会」の チャリティ展観でとても素敵な鼓形の水指を出品なさっていて わたしも入札に参加しましたが・・・みごと・・・ハズレた作家さんです。…

宗恵の『一日一禅』 233

主客一如(しゅきゃくいちにょ) 昨日のお稽古場に掛っていた句です。 亭主と客の心が一つになってそのお茶席が進んでいく…。 もてなし、そのもてなしに応える心。 大寄せの茶会しか最近はお客様をお招きしたことはありませんが その心は変わりません。 来年…

今日は・・・

午前中はお稽古。 午後は子供たちがお世話になった小学校の 学校評議委員会 http://blogs.yahoo.co.jp/soukei0322/29140877.html。 いじめ問題で大幅に時間が伸びました。 そう遠くない学校で生徒の自殺があったので保護者も先生もピリピリです。 結論のでな…

宗恵の『一日一禅』 232

教外別伝不立文字(きょうげべつでん ふりゅうもんじ) 文字に頼らない、経典の教え以外の伝え方 という意味です。 「拈華微笑」のところでお話しましたが 禅の教えの神髄なんです。 「体得する」という言葉があります。 茶道のお点前はあれやこれや書いて覚…

☆『ダ・ヴィンチ』1月号を読んでね☆

『ダ・ヴィンチ』1月号にchoriさんが出ていますよ! 「新進気鋭 Close up INTERVIEW」 「目で読んで面白い詩と、耳で聴いて楽しい詩は違う。 それぞれ一番ビビッドな形で残したい」 詩の世界に風穴を開けるアーティスト初の詩集。 丸々1ページに写真入で載…

宗恵の『一日一禅』 231

好雪片片(こうせつへんぺん) 中国宋代の禅の書『碧眼録』に載っているお話です。 ホウ居士が今の湖南省にある芍薬山の薬山惟儼(やくさんいげん)を訪ねた帰りに ひらひらと落ちてくる雪を指差しながら、見送りの惟儼の弟子たちに言いました。 「好雪片々…

裏千家男子の会 市民呈茶席

3日の第二席目は新潟市白山神社境内にあります「遊神亭」の市民呈茶席へ。 主催は「裏千家男子の会」。 新潟県内の裏千家茶道を嗜む、およそ20代から70代までの男性約50人で構成されています。 1月を除く毎月第一日曜日に釜が掛けられています。 朝…

フレグランス:ブルガリ「ローズ・エッセンシャル」

うふふ。名前に惹かれて手に入れてしまいました・・・。 ブルガリ2006年秋の新作! 崇高で揺るぎないバラの美しさを、官能性をたたえて表現した究極のフローラル。 ピュアなローズのエッセンシャルを感じさせながら、甘過ぎず気品ある香り。 華やかでミ…

宗恵の『一日一禅』 230

昨夜雪深月正明(さくやゆきふかく つきまさにあきらかなり) きょうの禅語は、振り続いた雪で一面の銀世界を月が明るく照らしている情景を表している句です。 しんと静まり返った雪景色が月の光に輝いて、静寂が一層深まっていくようです。 月を仏性、雪を…

第26回 チャリティ茶会

昨日12月3日(日)は、お茶三昧の一日でした。 まず第一席目。 1日から6日まで新潟伊勢丹7階「丹庵」で行われる 茶道裏千家淡交会新潟支部主催の「第26回 チャリティ茶会」に参加。 3日はあさひ青年部の担当でした。 混むのでお友達と開店10時に…

「BIRD」

初雪が降ったと思ったら、もう積もりました。 初雪は平年より10日ほど遅かったようです。 わたしのばらたちは、剪定はしたものの雪の重さで折れないように 支柱を立ててぐるぐる巻きにするのですが、まだしていなかった・・・。 昨日はお茶会の帰り、白新…

宗恵の『一日一禅』 229

拈華微笑(ねんげみしょう) 昨日、お邪魔した新潟市白山神社境内「遊神亭」の裏千家男子の会による 市民呈茶席に掛けられていた句です。 お釈迦様がある日、金波羅華(こんぱらげ)という天上の妙花一枝を持って 説法の座に登られ、無言のまま大衆を見回され…