2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧
今晩は京都・麩屋町三条下ルにあります「炭屋旅館」でのお茶亊でした。 以前から本や雑誌で眺めるだけの炭屋さんのお茶亊ですが 今回、青年部全国大会のオプションにありましたので申し込みました。 お月見の趣向のお道具組み。 点て出しのお茶碗でさえ主茶…
昨日は、ばんさん先生のお席の他に 2席入りました。 瑞峯院の楠部先生のお席・興臨院の寺井義郎氏のお席です。 楠部先生は人間国宝の陶芸家故楠部彌弌先生のお嬢様です。 お父様の信楽の土で作られた焼締めの花入れが印象的でした。 お水指は覚入の火タスキ…
今日28日は利休さんの月命日。 「在釜」と書いてある大徳寺塔頭ではお茶会があります。 今回初めて参加いたしました。 ブログでお知り合いになりました ばんさん先生がお席をもたれるとお聞きして 是非にお伺いしなくては! と思い今日の日を迎えました。 …
夜行バスで8時間 京都駅に着きました。 これから奈良線に乗って実家に行きま~す♪
いつもご覧いただきありがとうございます。 29日・30日・1日と国立京都国際会館において開催される 「(社)茶道裏千家淡交会 青年部第14回全国大会」参加のため 27日の夜行で京都に行きます。帰りは10月2日になります。 一応主婦ですから諸々の…
一葉落知天下秋(いちようおちて てんかのあきをしる) 『淮南子』(えなんじ:中国前漢の淮南王朝の思想書)説山訓に見える 一葉の落つるを見て歳の将に暮れんとするを知り 瓶中の氷を賭て天下の寒さを知る 葉が一枚落ちるのを見て年が暮れゆくのを知り 瓶…
一昨日、長岡警察の放置自転車係から電話がかかってきました。 長岡高専に持ち主のない自転車が多数あり、整理しているとのこと。 登録ナンバーからうちの電話がわかり、知らせてくださった。 この自転車、中越地震の時、置いてあった学内の建物が倒壊して …
昨夜一聲雁(さくやいっせいのかり) 中国宋代の詩話集『詩人玉屑(しじんぎょくせつ)』の中の 「昨夜一声の雁 清風万里の秋」 から採られた、本格的な秋の訪れを告げる句です。 『万葉集』に収められる聖武天皇の歌 「秋の田の穂田を雁が音闇けくに 夜のほ…
今日、長岡にあります「国営越後丘陵公園」のパンフレットが届きました! とても素敵に仕上がっています。 そこに「秋のばらまつり ばら園呈茶」のお知らせを載せていただきました! ありがとうございました! 「春のばらまつり ばら園呈茶」 http://blogs.y…
松菊萬年歓(しょうきくまんねんのかん) 松と菊が入れ替わっていますが鵬雲斎大宗匠のお筆によります「菊松萬年歓」 がリレー茶会北ルートAコースで回っています。 松は長寿の象徴であり、菊も古来不老長寿の霊花として珍重されてきました。 秋のおめでた…
16日(土)新潟市ユニゾンプラザにおきましてリレー茶会を行いました。 リレー茶会についてはこちらをご覧ください。 http://www.urasenke.or.jp/textm/headq/event/seinen/zenkoku14/recha/hiki/hiki.html 新潟の青年部は「南ルートAコース」になります…
無為無事人(むいぶじのひと) 16日に行ったリレー茶会の大宗匠のお筆によります句でした。 何もしない何事にも捉われない融通無碍(ゆうづうむげ)の悟りの境地にいる人のことでしょうか。 そのような境地には到底なれない、と言いますか 現代社会で生き…
明日は明日はリレー茶会 http://www.urasenke.or.jp/textm/headq/event/seinen/zenkoku14/recha/hiki/hiki.html 雇われ亭主のため、これから必死で会記(お道具の名前や作者名が書かれたもの)を 覚えなくてはなりません。 わたしが属している茶道の青年部の…
清風払明月(せいふうめいげつをはらう) 明月清風を払い 清風明月を払う からとられた句です。この時期、一番目にする句ではないでしょうか。 明るい月に照らし出された野に秋の爽やかな風が吹き渡っている という真に清々しく、心洗われる情景ですね。 毎…
最近記事を書くのが横着になってきました。 長男が今頑張っています☆ 詳しくはこちら! http://ochatobara.exblog.jp/3323445
月白風清(つきしろくかぜきよし) 夏は熱く冬は寒し 山は青く水は緑なり 天は高く地は厚し 月は白く風は清し という詩から採られた句です。 当たり前のことを並べただけのように思いますが わたしたちの周囲にあるすべてのものに対する純粋な感動が 直接的…
白洲正子さんの『おとこ友達との会話』新潮文庫 を読みました。 赤瀬川原平・前登志夫・仲畑貴志・青柳恵介・河合隼雄・養老孟司らの 「おとこ友達」との対談集です。 お話するだけで本になっちゃうなんてスゴイですね。 白洲さんは聞き上手なんです。 好奇…
體露金風(たいろきんぷう) ある僧が雲門(唐代に雲門宗を開いた禅僧)に尋ねました。 「木が枯れて、葉が落ちるさまはどういうものですか」 雲門は答えました。 「體露金風」 悟りを求める心もあらゆる計らいもすべて消え去った境地を雲門に尋ねたら それ…
わたしはジャムが大好き。 最近ではジャムと言わず「コンフィチュール」と言って 普通のジャムと一線を画す。 コンフィチュール=confiture フランス語ではジャムのことなんだけどな…。 こんな記事を書いてみました。
10月22日(日)に特別淡交茶会を新潟市民芸術文化会館で行います。 青年部席は4階のギャラリー。 お菓子は先日の話し合いで丸屋本店に決まっている。 他の席が主菓子なので、わたしたちはお干菓子となった。 今までお干菓子は美豆伎庵かお取り寄せだっ…
心如水中月(こころはすいちゅうのつきのごとし) 水面に映る月は、たとえ急流にあってもながされることなく 荒波に揉まれて形を乱しても波が収まればただちに元の光輝く丸い姿を取り戻す。 また、それを手に取ろうとして水中を探っても、掌中に確保すること…
関山半窓月(かんざんはんそうのつき) 通り抜けることが困難な関所がある山の中で 庵の窓を半分開けて見る月が 大変苦難に満ちている修行中でも 素晴らしい悟りの世界が待っていることを知らせてくれる というような意味でしょうか。 ガラッと全部窓を開け…
昨日は大変せわしい一日でしたが お昼は大変美味しいお店に巡りあいました。 長岡市大手通1丁目にあります イタリア料理屋 四角いピッツァと魚介・肉料理『グリル モン』です。 2階に上がる階段にはおじさんがお迎え。 お店の入り口の可愛い猫ちゃんです。…
重陽九日菊花新(ちょうようくにち きっかあらたなり) 陰暦9月9日は陽の数である9が重なる、重陽の節句にあたります。 お正月7日の人日(じんじつ)、3月3日の上巳(じょうし)、 5月5日の端午(たんご)、7月7日の七夕(しちせき)と並ぶ 五節句…
明日は忙しい。 午前中、長岡の「ぎゃらりい栗本」で「第3回古今茶道具名品展」 http://www.gallery-kurimoto.co.jp/ 燕の「丸山コレクション矢立煙管館」で「照井康一・清子ガラス展」 http://www.city.tsubame.niigata.jp/info/shiryou/03maruyama-top.ht…
月落不離天(つきおちて てんをはなれず) 『五灯会元(ごとうえげん)』という中国南宋代に成立した禅宗の灯史(仏教界における歴史書)にある 「水流れて元海に入り、月落ちて天を離れず」からとられた句です。 水はどこを流れても結局は海に帰し、月は西…
千江月一輪(せんこう つきいちりん) 悠々と流れる大河、山間を流れる渓流、町に流れる小川 わたしたちの周りにはたくさんの水の流れがあります。 それらすべての水面に、月は平等に一つ映しだされます。 どのような境遇に生まれても、大自然の恵みはみな平…
慶雲生五彩(けいうんごさいをしょうず) 縁起の良い五色の雲が空に現れている様子です。 「慶雲」とはめでたいことの前兆として現れると言われています。 その特徴は、雲のようで雲でなく、煙のようで煙でなく 気体のようで気体でなく、香りを発するがごと…
西風一陣来(せいふういちじんきたる) 西風一陣来たり 落葉両三片 西風が吹いてきたので、葉っぱが二、三枚落ちた という秋の日の情景を詠んだ句からとられた言葉です。 「西風」は寒さをもたらす秋の風の意味で用いられるそうです。 昨日、新潟は日中生暖…
詩集『chori』が届きました。 わたしは小さい時から詩が好きです。 「chori」を応援していきたいと思います。