宗恵の『一日一禅』 181

清風払明月(せいふうめいげつをはらう)


明月清風を払い
清風明月を払う

からとられた句です。この時期、一番目にする句ではないでしょうか。

明るい月に照らし出された野に秋の爽やかな風が吹き渡っている

という真に清々しく、心洗われる情景ですね。



毎日おかしなニュースが多くて、特に飲酒運転は今まで暗黙の了解で

ニュースには取り上げられなかったのでは…と思います。

近所に焼き鳥屋や飲食店がありますが、みなさん平気で飲んで運転して帰るのに

びっくりしていたのは、わたしだけなのかしら?

わたしの友人(女性)でさえ「そんなの大丈夫なのにねぇ」と言うのには驚きました。

まさに「走る凶器」です。絶対に飲んだら運転してはいけません。絶対に!!!

話が違う方向にいってしまいましたが、気持ちよく飲んだ帰りは

綺麗な月を眺めながら、心地よい風に吹かれておうちに帰りましょうね。