2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

宗恵の『一日一禅』 171

明歴歴露堂堂(めいれきれき ろどうどう) 「明」はあきらか「歴歴」はありありと著しいさま、ですから 「明歴歴」はあきらかに見えるという意味。 「露」はあらわれる「堂堂」は隠さないさま、ですから 「露堂堂」は何も隠すところなくあらわれている、とい…

淡交茶会

10月22日(日)新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)において 「社団法人茶道裏千家淡交会新潟支部55周年記念淡交茶会」が行われます。 我々青年部も薄茶席を担当させていただきます。 わたしは青年部役員として最後のオツトメ!でこのお茶会を担当い…

宗恵の『一日一禅』 170

水和明月流(みずはめいげつにわしてながる) 『禅林類聚』などの見られる 「天は白雲と共に暁け 水は明月に和して流る」 を出典とする句です。 白雲のたなびく中太陽は昇り、水は明月を川面に映しながら流れていく という情景です。 お互いに融和しながら存…

宗恵の『一日一禅』 169

水急不流月(みずきゅうなれどもつきをながさず) きょうのお稽古場に掛かっていた句です。 明るい月が川面に映っています。 どんなに流れが急でも、月はそこに留まっています。 確固たる仏性があれば、どんな煩悩や妄想にも捉われることはない ということで…

新発田まつり

29日には新発田まつりの最終日「帰り台輪」でした。 新発田まつりの初日の早朝、6台ある台輪が各町内から諏訪神社へ奉納されます。 そしておまつり最終日、6台の台輪がまた各町内に帰るのですが その順番を競い合って喧嘩が始まるので「喧嘩台輪」と呼ば…