#その他趣味

「そ」・・・宗旦狐(そうたんきつね)

茶の湯伝説。深田正韻著『喫茶余禄』に記載されています。 京都相国寺の境内に年老いた狐が棲んでいて 夜寒の頃、千宗旦※に化けて近辺の茶人を訪れ 茶を喫しお菓子を食べて帰ることがしばしばあり いつしか誰もがそれを老狐と知りつつ風流を楽しむようになり…

「せ」・・・席披き(せきびらき)

席開きとも書きます。 新しく建てた茶室にはじめて人を招き、披露する茶会のことです。 本来は正午の茶事で行います。 主客とも特別な約束はありませんが 主は慶びの趣向で、懐石になますをつけ、床に熨斗を飾ります。 客は「お水屋拝見」を請うことができま…

師範会デビューの記 その2:斑唐津

一昨日の師範会デビューの続きです。 さて、1時から「師範連絡会」が始まりました。 裏千家の集まりには必ず「ことば」を唱和いたします。 つづいて利休大居士・歴代宗匠ならびに淡交会物故者の御霊にたいして黙祷。 幹事長の挨拶・今日庵・淡交会総本部・…

「す」・・・数寄(すき)

「好き」・・・もともと恋愛感情を示す言葉ですが 王朝貴族の間で「歌道」が起こり「好き」の雅字として「数寄」をあてたのに始まります。 「歌数寄」の間で喫茶の風流がひろまり「茶数寄」と言う言葉が初めて出てくるのは 足利義政の時代だそうです。 その…

「し」・・・七種の建水・七種の香合・七種の蓋置

◎七種の建水・・・大脇差・差替・棒の先・鉄盥(かなだらい)・瓢箪・えふご ◎七種の香合・・・蜜柑・瓜・瓢箪・瑠璃雀(以上 祥瑞)・牛・屏風箱(以上 染付)・周茂叔(呉須) の型物香合※七種のことです。 ※型物香合 陶磁器で定まった型を用いて作られて…

「さ」・・・三炭三露(さんたんさんろ)

客を迎えるのに「三炭三露を整える」と言います。 三炭とは炉中の下火・初炭・後炭を指します。 三露は席中の三露と露地の三露があります。 席中の三露とは「掛物の風帯の露・茶杓の露・花の露」です。 露地の三露とは打ち水のことで 客の席入り前が一露 二…

「こ」・・・小習(こならい)

割稽古・盆略点前・平点前の稽古を修了すると 次に、主客のあり方、道具の変化に伴う点前を習得します。 相伝(家元より許状を受けてから稽古を許される)種目です。 裏千家では「小習事十六ヶ条」 前八ヶ条・・・貴人点・貴人清次・茶筅荘・茶碗荘・茶入荘・茶…

「け」・・・稽古の席掟(けいこのせきおきて)

裏千家11代玄々斎宗室が安政3年(1856)8月に定めた家元稽古場の掟書です。 稽古の席掟 一、礼儀厳重の事 一、着座運付ども体の備へ、並に呼吸の考第一の事 一、雑談の有之間敷事 一、点茶の節、腰提もの禁事 一、袴、並十徳可有着用事 一、濃茶始、…

「く」・・・桑小卓(くわこじょく)

仙叟好みの棚。矢を立てておく矢台より考案された棚で、地板は矢筈形になっています。 桑木地の四本柱三重棚で、中棚がずっと下にあり、これに水指がのります。 上棚には茶器、地板には平建水が飾られます。 裏千家4代仙叟はこの棚を作り、表千家4代江岑宗…

き・・・「業躰(ぎょうてい)」

一家の業を引き継ぐという意味から転じ、 茶道の家元に居住してその道の修行をする者、内弟子のこと。 裏千家第14代玄々斎が案出された。 裏千家以外ではこの呼称は用いません。

ついにゲット♪

昨日は恩師のお別れの会に出席しました。 先生のお人柄ですね、900人の方が参列されたそうです。 なんだか未だに実感がわかず、懇親会の席に 「いやっ、久しぶり!」なんてひょっこり現れるような気がしていましたが やはり声はかけてくださいませんでし…

か・・・飾炭(かざりずみ)

茶の湯の必需品である炭の恩を思い、炭は邪悪を払うといわれることから 茶家ではお正月の鏡餅の代わりに炭を飾ります。 三宝または木地の炭台に奉書を四方に垂らして敷き、白米を一面に盛った上に 胴炭2本を縦に並べ、その上に輪胴を置き、さらに昆布・熨斗…

まるくなれ~

我が家は曹洞宗です。 昨日、お寺さまからいただきました。 わたし・・・元から丸いかも・・・!

お・・・大福茶(おおぶくちゃ)

大服・皇服とも書きます。元旦から正月15日までに飲むお茶のこと。 中に梅干・昆布を入れ、縁起を祝います。 多量に点てるので大服。 「服」と「福」の音が同じなので大福と称するようになりました。 また「皇服」とは村上天皇が疫病に悩まれた時、 茶を召…

え・・・餌畚(えふご)

餌畚建水・餌畚茶入・餌畚水指があります。 鷹匠が用いる餌入れに似た形からこの名がつけられました。 えふご建水・えふご水指・・・袋形で上部が開いています えふご茶入・・・肩衝形で胴が強く張ったものをいいます 画像は「餌畚建水」

う…薄茶器

薄茶を入れる容器の総称です。薄器・薄茶入とも言います。 材質は木地・漆器・象牙・竹・一閑張り・籠地・陶磁器・金属など多様です。 形状は棗・中次・頭切(ずんぎり)・雪吹(ふぶき)の四種に大別されます。 薄器六器・・・雪吹・面中次・頭切・薬器・白粉解…

い…伊部焼

備前国(岡山県)伊部の焼物。 戦国時代以前のものを古備前、 遠州時代以後の黄褐色の灰釉をかけたものを特に伊部焼と呼んで区別します。 特徴は器胎が薄く、塗り上げをして茶紫色の照りを出し 肌に光沢を持たせ、細工が精巧です。 この技法は室町末期から始ま…

あ・・・朝日焼

あ・・・朝日焼 遠州七窯の一つです。不昧十窯にもあげられています。 山城国宇治(京都府宇治市)で作られている茶陶。 慶長(1596~1615)の頃、奥村次郎右衛門が始めたと伝えられますが 慶安(1648~52)の頃に廃絶しました。 この期の作を古朝…

新潟限定 その2

今日は新潟限定その2「笹団子」です。 キティちゃんが笹団子になっちゃった。 ちゃんとしばってあります。 ちょっと可哀想ですねぇ…。 ちなみにわたくし、笹団子作りのお手伝いするんですよ。 でも、自分であんこを練って、もちの粉をこねるのはできないん…

神田バージョン

昨日に引き続き「ご当地キティ」 本日は神田バージョン。 キティちゃんが寝っころがって本を読んでいます。 どんな本を読んでいるかというと… 内容は… よく見えませんねぇ… 「飴にも負けず 風邪にも負けず 吾輩は猫である」 東京にはいろんなバージョンがあ…

逆転しちゃった・・・

「宗恵のばら日記」をエキサイトブログに移して8ヶ月あまり。 最近、別宅の方が訪問者数が多くなりました。 たいてい3桁。 こちらはランダムに入らない限り多くて70くらい? 夫いわく「お茶のブログなんか見る人少ないに決まってるじゃん。」 そうですね…

衝動買いしちゃった・・・

名古屋で長男を待っている間に…つい…

これ着てどこへ行こうかな~

新潟伊勢丹より「エトロ」の春夏コレクションのカタログが届きました。 一番気に入ったのがこれです。 でもねぇ、これを着ていくようなパーティーなんて招待されませんからっ!

☆無条件バトン☆

流派は違いますがお茶仲間の白洲さまより 「無条件バトン」なるものを受け取りました! http://blogs.yahoo.co.jp/laurenshirasu76/20929124.html それでは行きま~す!!! 1】無条件でトキメク○○な人を3人 1)夫 これははずせませんよね! 2)○○ ○○さ…

わたしの香りは・・・ 「香りの世界 巻の六」

香水の定番。ニナ・リッチの「レールュ・デュ・タン」とシャネルの「№5」 わたしの定番でもあります。 この二つは男性からの贈り物☆ と言ってもわたしの父からです。 香水は父以外の人からプレゼントされたことありませ~ん! 「レールュ・デュ・タン」は大…

「豚に真珠」

「豚に真珠」 硝子工房 クラフト・ユー 徳間保則 作

B’z The Best Pleasure Ⅱ

昨日、次男が学校帰りに購入してきました! 特典映像は「ultra soul」でしたよ。 CDを聴いていた時にちょうど長男から電話があり CDの事を話したら「えっ、そんなの出たの?」と彼らしからぬコメント。 高専時代は仲間とバンドを組んで長岡や新潟でライ…

苦手なもの

蝶々 漬物 プリプリの海老 羊の肉 パズル 高い所 女性を蔑視する男性

「秋のばら園で野点!」だったのですが・・・

天気予報は曇りだったのに・・・ 高速で長岡に向かっている途中、三条附近は大雨・・・ 越後丘陵公園に着いた時は雨はやんでいたものの 予定していたイングリッシュ・ガーデンは足元が悪く 結局「花と緑の館」の会議室をお借りすることに。 お水屋丸見えの点…

今 やってみたいこと Best 3

☆一つ目 篠笛 吹奏楽ではフルートを吹いていました。フルートでも同じでは、 と思われるでしょうが、やはり「和の心」はあのやわらかい音色! ☆二つ目 フラメンコ これは中学生のころからの憧れ。 お茶のお友達でも何人か習っていらっしゃるのですよ。 情熱…