あ・・・朝日焼

あ・・・朝日焼

遠州七窯の一つです。不昧十窯にもあげられています。

山城国宇治(京都府宇治市)で作られている茶陶。

慶長(1596~1615)の頃、奥村次郎右衛門が始めたと伝えられますが

慶安(1648~52)の頃に廃絶しました。

この期の作を古朝日と呼び、小堀遠州筆といわれる「朝日」印

また小堀権十郎筆といわれる偏が「卓」となっている「朝日」印が使われています。

その後、文久元年(1681)に現在の朝日焼の窯を松林長兵衛が再興しました。

特徴は紅斑のある御本手。

『実用 茶道用語辞典』淡交社刊 参考


今年は何にしようかなぁ…と考えた結果

茶の湯 あいうえお」にいたしました。

どうぞよろしくお願いいたします。

お正月ということで「朝日」

朝日焼の窯はわたしの実家の近くだし…。


◎別宅では箱根駅伝について書きました。
 どうぞご覧になってください。
 「箱根駅伝:『粉粧楼』