2007-01-01から1年間の記事一覧

干物女:『エルフルト』

エルフルト HMsk 1931年 ドイツ Kordes作出 ひとつ忘れていたばらがありました。 長岡にあります越後丘陵公園の気になるばら。 これでしばし「ばら日記」はお休み。 越後丘陵公園は災害復旧作業のため、しばらく閉園だそうです。 昨日、久しぶりにTVドラ…

新たなる挑戦:『敦煌物語』

今、松岡譲の『敦煌物語』を読んでいます。 ある目的の為なんですが、来春には明らかにできるかな? シルクロードに思いを馳せる毎日です。 新版『敦煌物語』 松岡譲 2003年4月9日 平凡社刊 『敦煌物語』は昭和18年に日下部書店から発行され、大幅加…

新潟中越沖地震

お友達のrose_kanpaiさまの今朝の記事です。 先ほど朝刊が到着しました。 被災地で、被災してる記事を読むのはこれで3度目。 これで終わりにしてほしいものです。 rose_kanpaiさまの他にも知り合いのお茶の先生・友達が被災地にいらっしゃいます。 当事者で…

結婚しました

choriさんの『水槽』という詩の初めに 昔つきあっていた女の子から ハガキが届いて わたしたち結婚しましたっていうのと 昔つきあっていた女の子が そのあと悪い男にハマってクスリ漬けになった挙句借金しまくってどっかの海に沈んだっていうのは どっちがや…

ひとり暮らし:『グリーン・アイス』その後

ちょっとは緑っぽくなってきた? 一昨年の5月、わたしは生まれて初めて「ひとり暮らし」を経験しました。 東海地方の某市にいる長男がボランティアの研修で飛騨高山に行く途中、交通事故に遭ったのです。バイクに乗っているので、いつも心配してはいたので…

あれから3年:『ジャクリーヌ・デュ・プレ』再登場

ジャクリーヌ・デュ・プレ 昨日に引き続きこれも2番花です。 一応、我が家にあるばらは全て登場しました。 ただし・・・ハマナスは・・・花が咲きませんでした・・・。 来年はちゃんと咲いてくれますように・・・。 五十嵐川・刈谷田川が氾濫し大きな被害を…

十数年ぶりの・・・:『デュセス・ドゥ・ブラバン』再び

デュセス・ドゥ・ブラバン 今シーズン2回目の登場になります。 ほとんどのばらの2番花が咲かないのに、このばらだけがまだたくさん蕾をつけています。「あら、萎れちゃったのかしら?」といつもびっくりさせらるほど、儚げな葉っぱなんですが、また綺麗に…

66分の3:『グリーン・アイス』

グリーン・アイス min 1971年 アメリカ Ralph S. Moore作出 去年の秋、越後丘陵公園で求めたミニばら。 初代は日本橋三越本店のチェルシーガーデンから大事に抱えてきたにもかかわらず枯れてしまい、リベンジで求めたのですが・・・。 やっと咲いたけど…

行不由徑:諸橋轍次記念館

茶遊会茶会が行われた「諸橋轍次記念館」は新潟県下田村(現三条市)にあり、博士の生家の隣にあります。付近は道の駅「漢学の里」として整備されています。 『大漢和辞典』の編纂で有名な諸橋轍次博士は明治16年(1883)に生まれ、東京高等師範学校国…

茶遊会茶会

昨日は長岡のぎゃらりい栗本さんで開催されていた4代山田常山さんの個展を見たあと 下田村(現・三条市)漢学の里・諸橋轍次記念館で行われた「茶遊会茶会」に行ってきました。 諸橋轍次記念館についてはまた後日お話させていただきますね。 このお茶会は主…

「も」・・・藻塩(もしお)

中興名物※。瀬戸破風窯※渋紙手※茶入。 茶人の侘びた景に因み『古今和歌集』の 「わくらばに問ふ人あらば須磨の浦に藻塩垂れつつわぶと答へよ」 の歌を引いて県宗知※が命銘・箱書しています。 県宗知から松平左近将監乗邑に伝わり、さらに堀田相模守正亮、竹…

あなたはもっと自分を愛していい:『ブラッシュ・ノワゼット』

ブラッシュ・ノワゼット OR 1814年 アメリカ ノワゼット作出 ノワゼット系の代表品種。 春先、日陰に置いてあったので、あわてて日なたに出したかわいそうなばら・・・。 あきらめていたのですが・・・やっと花が咲きました♪ あなたはもっと自分を愛して…

『弱き者の生き方 日本人再生の希望を掘る』

京都にいる妹が電話で 「京都で大塚先生と作家の五木寛之さんとの対談がある。」 と知らせてくれた。 大塚先生とは、わたしの大学時代の恩師・大塚初重先生のことである。 時々、お電話やお便りでわたしが「元気をいただいている」先生である。 この対談、東…

第27回チャリティ茶会 水無月グループ

昨日はわたしの属しております(社)茶道裏千家淡交会新潟支部水無月グループ担当のチャリティ茶会でした。 今までは青年部として何回かこのチャリティ茶会を経験いたしましたが、師範会の先生方とご一緒するのは初めてで、緊張して会場の新潟伊勢丹7階・茶…

お茶会のはしご♪ その2

丹庵を後にして、骨董市を冷やかしに行っていた相方くんと合流。 彼の携帯の電源が切れていたため連絡がとれず、1時間も待っていたらしい。 「メールくれたら良かったのに」と相方くん・・・あれれ・・・そのためのメールでしたね。 そういえば・・・独身の…

お茶会のはしご♪ その1:『ホワイト・ウィングス』

ホワイト・ウィングス HT 1947年 アメリカ Krebs作出 長岡にあります越後丘陵公園で気になったばらです。 白い花びらに紫の花芯が素敵でしょ☆ 昨日は「お茶会のはしご」をしてきました。 まずは新潟伊勢丹7階・丹庵で行われている (社)茶道裏千家淡交…

ちょっといいこと♪:『ブルー・リバー』

ブルー・リバー HT 1984年 ドイツ Kordes 作出 昨秋まで素敵な花を咲かせてくれていた『ブルー・リバー』。 今春は・・・え~ん。一番花は虫くんに食べられ・・・二番花は・・・。 でもね、相変わらず「妖しい香り」を漂わせてはいるんですよ♪ 相方くん…

椿わびすけ日記

昨日、淡交社から雑誌が届きました。 今回、最も楽しみにしていたのは『なごみ』。 今月号からわびすけさまの連載が始まったからです。 わびすけさまは 京都市在住。茶道を根源に日本文化をカメラとエッセイによって内外に発信しているインターネット作家。…

ZARD 「Golden Best 15th Anniversary」:『粉粧楼』

粉粧楼 チャイナに分類されていますが、真のチャイナ系かどうかは不明だそうです。 とても良い香りです。雨にあたると蕾が開かなくなるって聞いているので、テラスに入れてあります。 昨秋はあまり良い状態ではなかったのですが、この春は結構咲いてくれたの…

教会ソナタ:『ホワイト・パルファン』

ホワイト・パルファン HT 作出などわかりません これは2番花。1番花は虫くんに食べられちゃって見るも無残な姿に。。。 いつも真っ白の綺麗な花を咲かせてくれます。 香りも清楚な感じで素敵です。 以前に『モオツァルト』をご紹介した時エキサイトのブ…

元伯宗旦居士350年忌:『サラバンド』

サラバンド F 1957年 フランス メイアン作出 「サラバンド」 とは古いスペインの舞曲。 あざやかな朱色の半八重のばら。 デジカメって赤が綺麗に写りませんね。 今年は千利休の孫・元伯宗旦居士350年忌に当たり、裏千家では11月19日に法要を また…

明治大学マンドリン倶楽部演奏会:『パット・オースチン』

パット・オースチン ER 1995年 イギリス オースチン作出 オレンジ色のばらが欲しくて、昨秋クイーン・オブ・スウェーデンと一緒に我が家にやってきたばら。 この春は一輪だけ咲かせました。 この名前は、作出者が素晴らしい花色を喜び、思わず妻の名前を…

"Golden Circle"10th anniversary:『ピエール・ドゥ・ロンサール』

ピエール・ドゥ・ロンサール LCl 1988年 フランス Meilland作出 昨年大阪で開催された「世界バラ会議」で殿堂入りしたばらです。 今、一番人気のあるばらではないでしょうか。 以前にもご紹介したフランスの詩人の名前です。http://ochatobara.exblog.jp…

小林秀雄著『モオツァルト』:『モオツァルト』

モオツァルト HMsk 1937年 ドイツ Lambert 作出 とても可愛い一重の花が房咲きになります。 このばらもちょうど京都に行っていた時が満開だったようで残念。 HMskってモダンローズのハイブリッドムスクのことなんだけれど 意味がわかりませ~ん(>_<。 実…

あみん再結成:『グラハム・トーマス』

グラハム・トーマス ER 1983年 イギリス オースチン作出 オベリスク仕立てにしたばら。 盛りの時期がちょうど京都に行っていた時でした(涙)。 房咲きになるって図鑑に書いてありますが、 ピエール君にしろ我が家のばらは房咲きになりません・・・。 な…

王子様たちの京都案内 『京のプリンス』

巷では「ハンカチ王子」「はにかみ王子」と王子ブームですが この本は正真正銘の王子様たちが紹介する、一味違った京都が楽しめます。 元々は、関西テレビで放映された「京のプリンス」 長い長い歴史の中、華道・茶道などの文化、能・狂言などの伝統芸能、ま…

祇園萬両 再び♪

宗家研修が大徳寺で解散となり、とき青年部はチャーターしたバスで伊丹空港へ。 わたしを含む後泊組4人でお見送り。お疲れさまでしたぁ~。 わたしたちはタクシーで上七軒にある和菓子の老舗「老松」に行きました。 こちらのご主人は裏千家淡交会青年部近畿…

宗家研修

6月11日(月)に(社)裏千家淡交会新潟支部とき青年部18名は 博多支部青年部連絡会34名と合同で宗家研修に参加いたしました。 この研修の目的は 茶道の根本道場である宗家を訪問し、利休御祖堂の参拝、各茶室の拝観、道・学・実に関する講義研修、オ…

jijiさまとランチ♪:『アンジェラ』

アンジェラ F 1984年 ドイツ コルデス作出 ヨーロッパではフロリバンダに分類されますが、日本ではつるばらとしての利用が多い人気種だそうです。 我が家では大き目の鉢に植えてあり、何もしなくてもよく咲いてくれます。 名前も花も可愛いので大好き♪ …

「め」・・・名水点

名水を用いてお茶を点てることをいいます。 流儀によって約束はありますが特に決まった茶法はなく、名水の扱いともいいます。 ただ、名水であることを客にあらかじめ知らせるために、水指に注連縄を張ったり またすでにその水が釜に入れられている場合は、釜…