宗恵の『一日一禅』 230
きょうの禅語は、振り続いた雪で一面の銀世界を月が明るく照らしている情景を表している句です。
しんと静まり返った雪景色が月の光に輝いて、静寂が一層深まっていくようです。
月を仏性、雪を煩悩と見れば
煩悩に覆われて迷妄の中をさまよっていても、仏性は隠れることなく
常に輝き続け光を与えてくれる、という意味にもなるそうです。
一昨日の晩から降り続いた雪も今は雨に変わっています。
初雪がこんなにドサッと積もったのは初めてのような気がします。
ところがこの大雪、お友達から携帯メールで「新発田だけだよ~」と聞きびっくり!
県内どこでも大雪かと思っていたのに…。