女冥利:『アブラカダブラ』

とある素敵な男性。お話のほとんどが奥さまのお話。「家内が先に亡くなったらボクはどうして生きていけばよいのだろう・・・」とか・・・いろいろ。とても綺麗な奥さま。いつも一緒。たぶん、心配でひとりでは外に出せないのだろう・・・。わたしもそのよう…

第6回 朝日茶会  その2

もみじ園をあとにして再びバスに乗り、お濃茶席の松籟閣へ。林屋晴三先生のお席です。どんな素晴らしいお道具に出会えるか楽しみ☆お待合でしばらく待ってからお菓子席へ案内されました。お床には清々しい竹林図が。あとで知ったのですが林屋先生の京都で画家…

第6回 朝日茶会  その1

11日の日曜日は長岡市(旧越路町)にあります「久保田」で有名な朝日酒造主催の朝日茶会に行ってきました。11時頃に会場に到着しましたが、もうすでにお濃茶席は2時間待ち。もみじ園の第2席も1時間待ち。それぞれ整理券をいただいてまずは点心席で腹…

「京都漱石の會」 第1回例会

先月12日に「京都漱石の會」の第1回例会に参加せていただいたことは、以前にお話いたしましたが、主催者のわびすけさまがその時の様子をブログにアップなさっています。ここにご紹介させていただきますので、どうぞご覧になってくださいませ。 「漱石句碑…

続・宗恵の『初心者のための茶道教室』 第4回目

8日(木)は『初心者のための茶道教室』 第4回目でした。 午前中、裏千家淡交会新潟支部の月釜へ。日本考古学協会前会長A先生の奥さまに毎回お会いいたします。茶の湯の世界で有名な某美術館の学芸員をなさっていた方なので、お道具に大変造詣が深くいらっ…

よした華正工房

6日の山中温泉行きは、蒔絵師・ 吉田華正さんの工房にお邪魔するのが目的でした。華正さんのご子息・昭さんは裏千家淡交会石川南支部加賀青年部に所属され、一昨年の裏千家主催「ジュニア指導員養成講座」や「青年部全国大会」でご一緒したのがご縁で、今回…

怒涛

怒涛に飛び込む思いで、 愛の言葉を叫ぶところに、 愛の実体があるのだ。 太宰治 画像は高野山金剛峯寺の石庭。 6日の山中温泉行きの本来の目的については もうしばらくお待ちくださいませ。

明日は・・・

明日は淡交会新潟支部の月釜および師範連絡会。例の如く「初心者の~」があるので月釜だけ出席します。これから持っていくものやら着ていく着物やら準備をせねば・・・。明日はたぶん更新できません。 画像は我が家の庭に毎年ひっそりと一輪だけ咲く菫。

バイロイト音楽祭:『ピエール・ドゥ・ロンサール』

突然、ワーグナーのタンホイザー序曲が聴きたくなった。わたしは中学生の頃からバイロイト音楽祭にいつか行きたい!!!とずーっと思っている。 バイロイト音楽祭(独:Bayreuther Festspiele)は、ドイツ連邦バイエルン州北部フランケン地方にある小都市バイロ…

ギャラリー二軒

地下鉄北大路近くの 「うつわ屋めなみ」。 木村盛伸・展之・宜正親子の作品を多く見ることができました。 三条木屋町でお料理屋「めなみ」をなさっています。 お次は大徳寺のお隣にある「ギャラリー器館」。 建物の外観からもわかるようにお若い方のお店。 …

夕日

親不知付近、日本海に沈む夕日。

今日は山中温泉♪

お昼は山中温泉の「こんぱ亭・橋爪庵」で釜飯懐石をいただきました。 まず、お茶とお菓子が出てきます。 次にドサッとおろしたワサビが! 釜飯に混ぜていただきま~す。 本来の目的は温泉でなくて・・・ 詳しくは後日!

美術館巡り

まずは大西清右衞門美術館。 千家十職の一つ釜師の美術館です。「風雅 ー茶のなかにみる意匠ー」を展観。釜の蓋の作り方がわかり、ちょっと感激いたしました。 次に野村美術館。「高麗茶碗への挑戦」と題し、日本において伝世してきた様々な高麗茶碗と日本人…

一保堂

今日は電車とバスで京都市内の美術館とギャラリー巡り。 まずは先月ご供養いたしました漱石の句碑を相方くんに案内してから、お茶を求めに一保堂へ。 実は京都漱石の會で一保堂の若奥様から「ブログを拝見しています」とお声をかけていただいたのです。 大変…

長岡天満宮

長岡京市にありますギャラリー「桃青」にお邪魔しました。 ご主人とのおしゃべりたのしゅうございました! 帰りに長岡天満宮にお参り。 あらぁ~長男は本厄なんだわ!!! しっかりとお参りいたしました。 長男をJR長岡京駅でおろして、帰ります。 今度会…

高野山金剛峯寺

朝7時に出発して、すれ違いのできない国道371号線で山を登り、9時30分に着きました! これから山をくだります。 長男は名神の渋滞に巻き込まれ中。

越前おろし蕎麦

福井県一乗谷朝倉氏館跡近くのそば処「宿布屋」。 毎年これを食べるために高速をおりてやって来ます。 さて、これから一路京都を目指します。

恒例 「そうめん流し&お茶会」 その2

お腹もいっぱいになり、少し遊んだあとはお茶会です。 今年はこの4碗を用意しました。千家流では「一楽二萩三唐津」と言い楽茶碗を尊びますが他流では「一井戸二萩三唐津」と言うそうです。ということでその4種のお茶碗です。どれがどれか・・・わかります…

恒例の「そうめん流し&お茶会」 その1

好天に恵まれました昨日29日に、村上市某所において恒例の「そうめん流し&お茶会」を行いました。画像は三面川河口付近。遠くに見える建物群は瀬波温泉街。 相方くんの業界仲間4家族を含む大人14人・子供9人の参加でした。残念ながら白雲の同級生のM君一家…

続・宗恵の『初心者のための茶道教室』 第3回目

毎週木曜日の教室ですが、第3回目は会場の都合で21日の月曜日でした。いよいよ「お点前」に入ります。 盆略点前は13代円能斎が創案なさったお点前で、どこでも気軽にお茶を点てることができます。割稽古をしながらお点前ができるので初心者にはもってこい…

続・宗恵の『初心者のための茶道教室』 第2回目

17日(木)は基本となる割稽古でした。 ◎割稽古Ⅰ (1)帛紗捌き (2)棗、茶杓を清める (3)茶巾のたたみ方 (4)茶筅通し・茶碗を清める (5)お茶を点てる 帛紗捌きの様子。みなさんお揃いのお稽古着をつけて張り切っていらっしゃいます。先回、この…

さて・・・今年の連休は・・・

2日から6日まで実家に帰ります。ここ数年は車で行くことにしています。どこに行こうかなぁ・・・。高野山に行きたいし・・・。祇園萬両にもご馳走を食べに行きたいし・・・。伊勢崎満さんから新しい窯を築いたとご案内をいただいたので備前にも行きたいし…

春ぞ楽しき

さすたけの 君と語りて うま酒に あくまで酔へる 春ぞ楽しき 『新潟日報』朝刊第一面に、良寛さまの歌が毎日紹介されています。本日の一首。 画像は20日(日)に訪れた「ギャラリー 栞」の帰り道に目にとまった風景。 遠くに二王子岳を望む。 海岸沿いの砂丘…

続・宗恵の『初心者のための茶道教室』第1回目

長らくお待たせいたしました。 『裏千家 初心者のための茶道教室』4月開講の様子をお届けいたします。 4月10日(木)に開講式を行いました。 この日は(社)裏千家淡交会新潟支部の月釜および師範連絡会の日でもあり わたしは午前中の第一席目に入れてい…

近江の商家のくらしとやきもの

ただ今、滋賀県甲賀市信楽町にあります「滋賀県立陶芸の森 陶芸館」において『近江の商家のくらしとやきもの』が開催されています。椎親父さまより図録と招待券を送っていただきました。湖国を拠点に商品流通を展開し、農業中心の自給自足経済から近代経済社…

太る!!!

「裏千家初心者のための茶道教室」のお昼からのコースが終わり遅い昼食。 先週はイタリアン。今日はヒレカツ丼。 毎週こんな生活していたら確実に太りますね。 腹ごなしにLoftをぶらぶら。 革の文庫本カバーをゲット。 そろそろ次のコースの生徒さんがいらっ…

夜桜

16日(水)に新発田城の夜桜を見に行きました。毎年のことですが、何度見てもいいですね。今年は青空の下で満開の桜を見ることができなくて残念でしたが、夜桜を楽しむことができて満足。 本丸表門 旧二ノ丸隅櫓 三階櫓

「京都漱石の會」 第1回例会 懇親会

都をどりを観劇してタクシーで懇親会場の京都御所近くの桜橘庵(おうきつあん)へ。句碑から都をどりそして桜橘庵までずっとご一緒だったOさま。あとで知ったのですが、日本の文学を海外に紹介している出版社の社長さん。「猫」を当用漢字に入れた立役者!!…

「京都漱石の會」第1回例会 「都をどり」

「京都漱石の會」第1回例会は句碑の供養のあと「都をどり」を観劇いたしました。祇園甲部歌舞練場で4月1日から30日まで開演しています。今年は『源氏物語』千年紀ですので「都今源氏面影(みやこいまげんじのおもかげ)」と題した、うっとりとする舞台…

「京都漱石の會」 第1回例会

茶道の大先輩でいらっしゃいます椿わびすけさまよりお声をかけていただき「京都漱石の會」第1回例会に参加いたしました。 好天に恵まれました4月12日(日)午前10時半に句碑銘板の除幕、そして『虞美人草』に登場する天竜寺の僧堂師家佐々木容堂老師の…