2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

宗恵の『一日一禅』 90

吹虎風飛千里(すいこには かぜとぶことせんりなり) 古くから、雲は龍によって生じ、風は虎によって起こされると信じられていました。 やがてこれらの表現は、有能な人がひとたび奮起すれば とてつもなく大きい成果を挙げることのたとえに用いられるように…

備前焼を訪ねて 2

お昼を食べて伊部駅のおみやげ屋さんで物色していると 伊勢崎紳さんから電話がかかってきました。 陶芸美術館で1時から学芸員の方の説明があるということで 陶芸美術館で待ち合わせ。 わたし達は美術館の中で待っていましたら、また電話が。 なんと美術館の…

宗恵の『一日一禅』 89

諸花一時開(しょかいちじにひらく) 見渡す限りの野原にあっという間に色とりどりの花が咲き揃っている様子ですね。 煩悩の闇が一瞬にして消え、悟りの境地に至った瞬間の状態でしょうか。 禅宗では、順序次第を経ずに瞬間的に悟りが得られるとする「頓悟(…

備前焼を訪ねて 1

5月4日(木)は伊部に行きました。 途中茨木~宝塚間が渋滞。一体いつ着くことやら、と心配しましたが 10時30分すぎに「藤原啓記念館」に到着。 考えてみれば新潟~糸魚川間200キロ、京都~伊部間170キロ。 同じ県内へ行くより京都・大阪・兵庫…

宗恵の『一日一禅』 88

四海皆茶人(しかいみなちゃじん) きのうの句でも説明いたしましたが「四海」とは天下すべてを指します。 茶の湯の心得のあるなしにかかわらず、同じ席で一服いただけば 皆、同じ茶人仲間になるということです。 もっと気軽にお茶をすすめて、茶道の良さを…

堀口捨己 手作りの茶杓

5月3日は電車に乗って大阪府池田市にある逸翁美術館に行きました。 「逸翁」とは小林一三の雅号です。 翁は明治6年(1873)、山梨県韮崎市に生まれ、生まれた日をとって、 「一三」と名付けられました。明治・大正・昭和の実業界で活躍し、阪 急電鉄をはじ…

清昌堂やました 山下寛一郎氏 講演会

新潟県内淡交会青年部(あさひ・上越・中越・おけさ・とき)主催の講演会を下記のとおり開催します。 演題 「茶会の楽しみ」 講師 清昌堂やました 山下寛一郎氏 (第14期淡交会青年部全国委員長) 日時 5月14日(日) 午後12時30分~1時45分 呈…

宗恵の『一日一禅』 87

四海隆平波浪静(しかいりゅうへいにして はろうしずかなり) 「四海」とはこの世界を囲む四方の海の内側、すなわち天下すべてを指すそうです。 それぞれの海には神龍が住んでいて、その龍が穏かに眠っていられるほど 天下が落ち着いている、ということです…

ノーコメント!

木村展之さん

今日は午前中、滋賀県大津市にある陶芸家・木村展之さんの工房を訪ねました。 美釉さまに教えていただいていたのですが、表札が「月白」でした! 長々とお邪魔して、帰路につきました。 今、柿崎。 詳しくは後日。

丹波篠山

今日は丹波篠山に陶芸家・加古勝己さんを訪ねました。 午前中は丹波篠山城・丹波古陶館・能楽資料館を見学。 能楽が盛んな土地柄、たくさんの能面・能装束が収集されています。 全く知識のない私にとって、ちんぷんかんぷん。 コメントくださる能楽師のGENさ…

伊部に行きました

絶好の行楽日和。 備前焼の里、伊部に行きました。 岡山県備前陶芸美術館で伊勢崎紳さんと待ち合わせ。 詳しくは後日アップします。 画像は紳さんのお父様、満さんのお宅です。

逸翁美術館

大阪府池田市にある逸翁美術館の春季展に行きました。 ー王朝の息吹ー歌ごころの世界 重要文化財の「佐竹本三十六歌仙台絵切・藤原高光」をはじめとして 素晴らしい色紙や絵巻物の数々。 三畳向切の茶室「即庵」では、思いがけず大変楽しいひとときを過ごさ…

やっと来ました!

念願叶って「彦根城」にやって来ました! 両親が生まれ育った街で、わたしが子供の頃は夏休みには毎年来ていたのに 彦根城は一度も訪れたことがありません。 「彦根城博物館」では能装束の特別展をやっていました。 藩主は代々「喜多流」のお能を嗜まれてい…

お知らせ♪お花見呈茶

5月3日水曜日 憲法記念日の10時から15時まで 新潟市万代にありますNST本社ビル2階 イベントホールにおきまして とき青年部地域交流委員会主催「NST川まつり お花見呈茶」を行います。 一席 500円 (収益の一部をユニセフへのチャリティー基…

恒例!そうめん流し&野点茶会

昨日、我が家の恒例行事「そうめん流し&野点茶会」を村上市某所で行いました。 画像は某所から撮った三面川河口です。遠くに見える建物群が瀬波温泉街です。 朝から良いお天気!でも午後3時頃から雨の予報…。ソレマデニオワラセナクテハ…。 初めはずいぶん…