#その他文学

『すぐわかる 名品茶碗の見方』

『すぐわかる 名品茶碗の見方』 矢部良明 著 2004年6月1日発行 東京美術刊 とびきりの名碗80点の見どころを、形・高台・釉・文様などのポイントごとに解説してあります。 また、特徴・名の由来・歴史も簡潔・明解に書かれていて、すぐに役にたちます…

忘れていたわけではないけれど:漢字バトン

いつも的確にまさにわたしが言いたいことを代弁してくださるローレン白洲さまより ずーっと前にいただいた「漢字バトン」です。 Q1 好きな漢字を3つ 「和」・・・皆が大切にすれば戦争は起こらないハズなんですが。 なごんだ穏かな気持ちも大切ですね。 …

『五線譜の薔薇 ―音楽史を彩る女性たち―』

萩谷由喜子著 株式会社ショパン刊 2002年6月10日 朝日新聞の日曜版だったか、シューマンの妻クララのことが載っていました。 その参考文献にこの『五線譜の薔薇』があり「薔薇」に反応してしまった訳です。 著者は「女性作曲家の伝記は皆無」であり「…

『中陰の花』

『中陰の花』 玄侑宗久 文春文庫 2005年 中陰とはこの世とあの世の中間 と表紙に書いてあります。 お寺の住職である主人公の則道とその妻圭子のお話です。 第125回芥川賞受賞作品です。 短い小説なのですが、心にしみて切なくなりました。 わたしも圭…

まんがで学ぶ「茶道」

「まんが 茶会入門」「まんが 茶会入門 正午の茶事 炉編」「まんが 茶会への招待」 監修 千宗之 作 小池一夫 画 やまさき拓味 淡交社刊 10年程前、スラリと背の高い福山雅治似の青年から 「茶道に興味があります」と「告白」!されました。 その時にお貸し…

『東京タワー』

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 リリー・フランキー 著 2005年6月30日刊 扶桑社 正直に言うと、これを読むまでリリー・フランキーさんを存知あげませんでした。 本屋で『東京タワー』を見た時、思わず手に取りました。それは何故か…。 …

『海辺のカフカ』

『海辺のカフカ』 村上春樹 著 新潮文庫 上・下 コメントをくださる中でもお若い2-lowさまご推薦の小説を昨晩読み終えました。 感想は? 不思議な感じです。まだ続きがあるのでは、という物足りなさもあります。 文庫でかなり厚い2冊の長編でしたが、長いと…

一年365日のばら

『わたしだけの愛のバラ』 鈴木せつ子 集英社be文庫 2005年3月23日発行 nomiさまよりご紹介いただいた本です。 誕生花に興味があって、そのことを少し記事にしたら、 nomiさまからコメントをいただきました。 http://blogs.yahoo.co.jp/soukei0322/…

『茶の裂地入門』 『茶の裂地名鑑』

『茶の裂地入門』平成8年9月 『茶の裂地名鑑』平成13年7月 共に淡交社編集局編 わたしは裂地(きれじ)が好きです。 毎年の勅題や干支の古袱紗がカタログに載ると、今度はどのような文様かしら とワクワクしながら見ています。 茶道では裂地は古袱紗の…

わぁ~感激!

7月16日に「宗恵の本棚」でご紹介した『晴れたらバラ日和』 http://blogs.yahoo.co.jp/soukei0322/7023934.html の著者松本路子さんよりコメントをいただきました。 ブログをやっていると、こんないいことがあるのですねぇ。 松本さんはマンションのルー…

『きものと裂(きれ)のことば案内』

長崎巌著 小学館刊 2005年4月 「腰巻」は正装、男の子も「振袖」を着た・・・。 東京国立博物館で20年間、染織の優品に接してきた著者が きものに関する言葉を通して、日本人が風土に合わせてどのように衣服を工夫し 楽しんできたかを紹介しています…

『BISES』

わたしの本棚も近頃では「ばら」関係の本が増える兆しです。 奇数月に発売されるBenesseから出版されている園芸関係の雑誌です。 今まで見向きもしなかったのに、「ばら」の特集号なのでつい購入してしまいました。 『ビズ』って聞いたことあるなぁ、…

『晴れたらバラ日和』

写真・文・花つくり 松本路子 平成17年5月5日発行 淡交社刊 先日お話したピエール・ド・ロンサールの詩は この本でみつけました。 ルーフ・バルコニーで60鉢のバラを育てている写真家の松本路子さんが バラを巡る記憶や交遊録、日々を綴ったエッセイ集…

本がたくさん届きました!

クロネコヤマトのブックサービスで夫が頼んだ本が届きました。 代金引き換えなので、大金が飛んでいってしまいましたよ~。 サラリーマン(今どきの言葉だとリーマンと言うそうな)にも 必要経費認めてくださいよ!仕事で使うんだから!切実な願いです。 左…