お知らせ

 次男は帰ってくるわ、金曜日からちょっと遠出するわ、で身辺あわただしくゆっくりとPCの前に座っていられません。「卒業のお茶会 その2」および「初心者のための茶道教室」は来週16日以降にアップいたしますね。
 携帯からちょこちょこ更新するかもです。ではでは。

あら~不思議

携帯からコメントを投稿すると
アバターのお顔が表示されます。
以前からPCどうやって表示するのかわからないのですが
携帯からだと簡単にできてしまうのですねぇ…。

卒業のお茶会 その1

 昨日はわたしが属しておりました茶道裏千家淡交会新潟支部とき青年部主催の「卒業のお茶会」でした。とき青年部では卒業の会員のためのお茶会を役員の方達で開いてくださいます。ついにわたしもその該当者になってしまいました。お招きいただいたのは3人。わたしはお正客を務めさせていただきました。
 11時のお席入りですので、わたしは新潟駅10時2分着の電車で参り、新潟駅からは6月にばら園呈茶をお手伝いいただいたSさんの車で会場に向かいました。会場はビッグスワン近くの「天寿園」。中国式庭園でありながら何故かお茶室があります。ポツポツと降っていた雨も会場に向かうにつれ次第に雨足が強くなり・・・駐車場に入りますとこれぞ「ゲリラ豪雨」という感じでみるみるうちに通路が川のようになっていきます。しばらく様子を見ていましたが一向に収まらず、もうひとりのKさんが豪雨の中走っていくのが見えました・・・。これは行くしかない、と覚悟を決め、Sさんとわたしは足袋を脱ぎおはしょりをして、裸足にお草履で足首まで水に浸かりながら、会場に到着・・・。お玄関ではU子さんがにこやかにお出迎えしてくださいました。タオルまで用意してくださりお心遣いに感謝。
 お待合にはお家元の扇面。煙草盆には唐津の火入が用意されていました。素敵なガラスの器に入った柚子酢をいただいてお席へ。お床には「清心」の横一行、良い具合に濡れた般若勘渓の筒釜がわたしたちを待っていました。ご亭主である部長の心温まるご挨拶。続いて初炭手前はM子さん。M子さんのお手前(お点前も含めて)は初めて拝見しました。堂々としてよかったですよ。羽黒杉で造ったお香合は東北地区大会の記念品。次第にお茶室に白檀の香が漂ってきます。


イメージ 1

可愛らしい絵変わりの月にうさぎのお皿に乗せられた こぼれ萩 美豆伎庵製 をいただいて中立(なかだち・休憩のこと)となりました。

つづく

『茶碗百選』 大河内風船子

イメージ 1

『茶碗百選』 大河内風船子 平凡社 1984年

 アマゾンから先ほど届きました。抹茶茶碗を茶道陶芸史の観点から解説してあります。

(一)会所と茶碗 室町時代
(二)四畳半茶室と茶碗 室町時代
(三)小間の茶室と茶碗 桃山時代
(四)大名・宮廷の茶室と茶碗 江戸時代Ⅰ
(五)町人茶の湯と茶碗 江戸時代Ⅱ

お茶碗の写真が綺麗です。
  
 さて、今日はこれからこの本を眺めながら店番をしましょう。

 あっ、明日は青年部のお茶会に招かれているのだった。もう明日は単衣だろうなぁ・・・。何年か前、9月半ばに恩師のO先生のパーティーがあって、その時の写真が今手元にある。わたしは単衣を着ていったのだけれど、竹下景子さんは絽だったなぁ・・・。あら、にこやかに笑うK先生と腕を組んで撮った写真まで出てきたわ・・・・・・・・・。やっぱり明日は単衣。雨の予報・・・。

車の運転

イメージ 1

 わたしは大学の卒業間際に車の運転免許を取得した。卒業式の帰りにはもう京都の家に行かなければならず、「どうしてもそれまでに取らしてください」と久里浜自動車学校に頼み込み、ギリギリセーフで二俣川に試験を受けに行った。クラスの伊豆の卒業旅行にも自動車学校(今はシャガクと言うのね)に行かなければならず、途中参加だったな・・・。
 それから結婚してこちらに来るまで運転はしたことがなく、相方くんの現場を手伝っていたとき、必要に迫られて運転をするようになった。が、今でも市内しか走ることのできない「地域限定免許」である。車線がひとつならスイスイだが、何車線もある道路は勘弁・・・。新新バイパスなんてもってのほか!!!子供が小さいころ、家族で新潟に行き、相方くんは用事があって子供とわたしだけが帰ることになった。後ろの座席で「お母さん、大丈夫?」と心配そうに子供たちは怯えていた!?。はい、大丈夫。ちゃんと帰れましたよ。
 昔、ある遺跡の調査でjijiさまと学生達を駅まで迎えに行った。jijiさまと他の学生達はさっさと別の車に乗り込み、わたしの車には亡くなったKくんしか乗ってくれなかった。うふふ、おかげさまで現場まで楽しいドライブができましたが。
 実はお茶仲間ではわたしは運転できないことになっている。あはっ、これでバレちゃった???