陰陽五行の部屋 ― 男と女

陰陽説は古代中国の世界観です。
万物は陰・陽対立する二要素の変化により成り立つという
宇宙生成論の一種です。

したがって万物を陰と陽に二大別することになります。

能動的・昂進的状態の「陽」
受動的・沈静的状態の「陰」ととらえることができます。

一般的に男は剛で「陽」、女は柔で「陰」といわれますが、
そう簡単に言われると、「はい、そうですか」とは言えませんよね。

どっちがどっちというのではなく、「男と女」この二つがお互い影響しあって
世の中を創っていると考えてはいかがでしょうか?

最近、このあたりのことが複雑になってきていますよね。
戸籍上の性別も変えることができるようになったし・・・。
古代の考え方では説明がつかない世の中になっている、ということかしら?