数にまつわるお茶の話 「二」

「二流」

これは「あの人の芸は二流よ」というような「一流」に対する「二流」
ではありません。

「上流(かみりゅう)」
 京都上京にある三千家表千家裏千家武者小路千家)の茶道のこと。

下流(しもりゅう)」
 京都下京にある藪内家(やぶのうちけ)の茶道のこと。

これをあわせて「にりゅう」と言います。

また
室町時代に能阿弥が開いたという東山流と
村田珠光が開いたという奈良流の二つを指す場合もあります。


実は、あまり「二」にちなんだ良い言葉がみつかりませんでした。
スミマセン。