風炉の七つ捻りともいわれ、目立たないように少しずつ格をはずし
自然になるようにすることです。
流派によって違うようですが、概ね次のように言われています。
1、
風炉はわずかに客付へ捻る。
2、釜は勝手へ少し捻る。
3、五徳はわずかに前へよせ、一つ爪を勝手に捻る。
4、釜はわずかに向こうへよせる。
5、前土器は少し客付へよせる。
6、灰は左右前後へ高低をつける。
7、柄杓を筋かいに釜へかける。
自分なりに頭の中で思い描いてみました。
でも明らかにわかるようにしてはダメなんですよね。
目立たないようにするのです。
心のゆとり・・・と感じました。