「虚心坦懐(きょしんたんかい)」
わだ
かまりがなく、さっぱりしていること・さま (『日本語大辞典』
講談社)
の四文字熟語でよく見られます。
「虚心」とは心に先入観やわだ
かまりがなく、すなおであること・さま
ということです。この言葉は仏教経典や禅語録・
儒教経典・
老荘思想の文献に広く見られるそうです。
「無心」とほとんど同じ意味だと思いますが、それ以上に「力」の抜けた感じでしょうか。
まだまだ新しいことに挑戦したいと思っているわたしですが
「虚心」の状態で物事を受け入れることができなくなっています。
歳をとるということは、そういうことなのかなぁ、と思いました。