久しぶりの研究会

昨日、何年ぶりかで「第177回淡交会新潟支部研究会」に行ってきました。

ここ数年、平日に行われていたため行けなかったのですが、

今回は土・日でしたので、日曜日18日に行けたのです!

17日の科目
一、炭所望
一、名水点
一、後炭手前
一、洗い茶巾
一、流し点
一、仙友之式

18日の科目
一、盆香合
一、和巾
一、後炭手前
一、貴人清次(薄茶点前
一、四畳半花月

講師の業躰先生は高橋宗健先生。

わたしの先生は研究会に行くと必ずあとでノートにとって復習なさいますが

わたしは…。

でも昨日はずっと気になっていた疑問を質問することができました!

裏千家の稽古課目に「四ヶ伝(しかでん)」というのがあります。

『実用 茶道用語辞典』淡交社によると

「茶通箱・唐物・台天目・盆点」の四種目いい、台子伝法の基礎となる点前である。

とあるのですが、最近「茶通箱」ではなく「和巾」がはいる。とあちこちからお聞きして

本当はどうなんだろう、疑問に思っていました。

ちょうど研究会の科目にもあるので良い機会!と質問いたしました。

和巾も四ヶ伝ですよ。裏千家第11代玄々斎宗室によって公案されたお点前で

位から考えると四ヶ伝にあてはまるので「四ヶ伝の別格」とした訳です。

四ヶ伝の頭に和巾というかんざしがついている、と思えばよろし。

というお答えでした。すっきり。

裏千家茶道を習っていらっしゃらない方にはさっぱりなんのことかお分かりにならないでしょうね。

興味ある方は、どうぞお習いください…と逃げる…。

舞台でお点前するモデルさんに青年部のお友達が大活躍。

おかげで集中して拝見できました。

お疲れさま!

そして先生ありがとうございました。