修養団伊勢道場 道場長 中山靖雄先生のお話

今回の第21回裏千家ジュニア指導員養成講座は
伊勢市にある「財団法人 修養団伊勢青少年研修センター」で行われました。
一昨年からこちらで開催されているのですが、それ以前は「京都府丹波自然運動公園」でした。
何故、会場が変更になったかというと、鳥インフルエンザにかかったニワトリを
この公園の近くに埋めたからなんです。

修養団」というから伊勢神宮の関係の宗教団体かな、と思っておりましたら
れっきとした文部科学省所管の社会教育団体なんですね。
松下政経塾の合宿も行われます。
HPはこちら http://www.syd.or.jp/

最初の講義で伊勢道場 道場長 中山靖雄先生のお話がありました。

過去が咲いている今

未来の蕾でいっぱいの今

今あることを喜ぶことが大切で、この言葉こそ今流行の「武士道」の根本なんだそうです。
今しかない ここしかない これが映画「ラスト サムライ」の主題だって言われましたが
映画を見ていないわたしには、ちょっとわかりません…。

また、こんな言葉も

生まれただけで すごいんだ

生きていることは 素晴らしい

いいお話でした。
先週、うちの近くで飛び降り自殺がありました。
20歳の学生でした。この学生がこの言葉にであっていたら、とふと思いました。