2006-03-14 宗恵の『一日一禅』 55 宗恵の『一日一禅』 #宗教 芳草野花一様春(ほうそうやかいちようのはる) 芳しい緑の草が野に山に生え、花が咲き誇って天地一杯の春が訪れた、という感動を表しています。 こちらでは春の陽気が続いたのに昨日から一転、冬に逆戻り。 禅語だけでも春爛漫の雰囲気を!ということで選んでみました。 冬から春への移り変わりを表す禅語は、 禅の修行をしている「冬」から悟りの境地の「春」にたとえられるわけですが、 凡人のわたしにとって、暗い鬱々とした「冬」を耐えた自分自身のご褒美のように思っています。 禅語ひとつで心ウキウキとなるわたしは、ずいぶん安上がり?