陰陽五行の部屋 ― 日と月

言わずもがなの「日」は「陽」、「月」は「陰」

その正常な循環運動が地上からの目印となりました。

月の満ち欠けを基準として、太陽の位置による季節感を加味した
太陰太陽暦(旧暦)が用いられるようになりました。
日本でも明治5年(1872)まで使われていました。


日月(にちげつ・じつげつ)とは太陽と月のこと。
一日一日が過ぎていく歳月を意味することも。
禅語的に解釈すれば、日進月歩、時・時刻というものは
あってないもの。