「鈍翁茶会」参加の記 ― 終章

鈍翁茶会を案内してくださった、こまくさ青年部のI君はお道具屋さん。
是非お店にお寄りしたいと思っていましたら、
お店の近くで釜師の佐藤旺光さんの「華甲祝い 父子茶の湯釜展」を
開催しているとのこと。まずはそちらへ。

還暦のお祝いを華光祝いとも言うそうです。
ご子息の琢実君はノース山形青年部の会員でもあります。
良いお釜がたくさんあって、眺めているだけで楽しいですが
いざお買い上げとなると、手がでません。

琢実君の作品でかんつきが猫で、地文に猫の足跡が付いているのが
ありました。すごくかわいいの!非買品でした。
でも注文したら作っていただけるようです。

会場には大勢の若い方たちが・・・
あら、なんと福島青年部のみなさんでした。
総勢30名。観光バスで鈍翁茶会に参加した帰りでした。

表千家さんのお呈茶をいただいて、I君のお店へ。

一足先にお店に戻っていたI君は、なんと二胡の先生をなさっていました。
中国の大学に留学し、そこで二胡と出合ったそうです。

みなさん細々した茶道用品を求めていたようです。
わたし?ナイショ。

山形駅でおみやげを買って、鈍翁茶会の旅は終わったのでした。   

こまくさ青年部の部長Iさんのおうちで作っているさくらんぼと
Iさんの先生からも「のし梅」をおみやげに頂きました。
いたれりつくせりのおもてなしで、本当にありがとうございました。
今度は新潟で、おいしい海の幸・山の幸そして日本酒でお迎えいたしますね。
22日に東京ドームホテルのサマーコンファレンスでまたお会いしましょう!   おしまい。