兼六園をあとに2席目の金沢観光会館へ。
雨も上がり道中も苦になりません。
担当は石川
支部青年部連絡会です。
お茶席のあとに観賞する仕舞「
花月」にちなんだ道具組。
坐忘斎御家元筆 扇面 青雲在目前
花入 鵬雲斎好 烏帽子籠
鉄瓶 矢筈梅地紋 宮崎 匠造
瓶掛
白磁 下中健一郎造
盆 輪花 輪島製
茶箱 黒漆レース編籠 能崎晴美・大村修一合作
茶筅筒 桑 光春造
茶巾筒 染付
仕覆 伊予簾 宮本正代造
レースで籠状に編んだものを黒漆で固めたもの。
レースが漆を思った以上に吸って大変だったそうです。
薄器 鶯宿梅蒔絵棗 大村修一造
茶杓 鵬雲斎大
宗匠作 銘 昔の姿
茶碗 天啓赤絵写 矢口周一郎造
替 ドイツ製
建水 唐銅
象嵌 小泉 昇造
能登仁行和紙折据
この会員手作りの折据(おりすえ・お茶の修練を目的としたゲームのような
花月に用います)の中に・・・
菓子 鼓 香札 諸江屋製
振出 ガラス 会員手作り
中に
金平糖が入っています。
手作りのため、各テーブルには趣きの違う振出があり、見るだけでも楽しかったです。
お道具を青年部の方の作品で組むことができるなんて、素晴らしいですね。
観光会館の入り口で大
宗匠をお迎えいたしました。
やはり大
宗匠は「晴れ男」でいらっしゃいます☆