これは昨日の「賓主互換」とはまた違った意味の句です。
主客の区別がはっきりしている、ということですね。
席中では身分の差はなく、みな平等であるけれども
亭主は亭主として、客は客としての役割があります。
これを「賓主歴然の茶」と言うそうです。
今「友達親子」という言葉があって、親子仲良く姉妹のように付き合っているのが
カッコイイみたいに言われていますが
わたしはそれはやはり、親は親として振舞わなければいけないのでは
と感じています。こんなこと言うと非難の嵐かな…。
もっともわたしには娘がいないので、半分ひがみもあるかも…。