茶の湯 名碗

わたしがちょっと大変だった時に、夫はちゃっかり東京・五島美術館

茶の湯 名碗」シリーズ第2回
茶の湯 名碗 新たなる江戸の美意識」

を見に行っていた。
「今まで見た茶碗の特別展の中で、一番良かったよ」だって。
図録を眺めて、そうだろうなぁ、と思った。

この特別展は6月19日まで五島美術館
6月25日から7月24日まで愛知・徳川美術館
で開催されています。

 五島美術館 http://www.gotoh-museum.or.jp/
 徳川美術館 http://www.tokugawa-art-museum.jp/


いつも思うのですが、いくら良いお茶碗でもやっぱりそれでお抹茶を飲まなくては
ただの美術品ですよね・・・。


国宝級のお茶碗で、実際にお茶を頂ける美術館があります。
新潟県柏崎市にある「木村茶道美術館」です。
楽歴代や、日本・中国・韓国の古いのから新しい物まで
大変な数のコレクションです。
お正客・お次客さんのお茶碗はもとより、三客さん以下みなさん
現代の有名な方のお茶碗で頂けるのです!

ホームページがなくなったみたいで、
「木村茶道美術館」で検索してみてください。

 新潟県柏崎市緑町3-1 電話 0257-23-8061


もうひとつ、実際に本物!で頂ける美術館が京都の「楽美術館」です。
お抹茶は頂けませんが、美術館内のお茶室で学芸員の方から
実物を手に取りながらお話が聞ける、特別鑑賞会と
実際にお茶を頂ける特別茶会があります。
予約制ですので、楽美術館に直接お尋ねください。

一昨年の夏、お家元にお願いしていたお軸を受け取りに行った帰り、
特別鑑賞会に参加ししました。
弘入の黒に赤・白かけわけの鮮やかな平茶碗を
手にとった時の感動が今も忘れられません。

 楽美術館 http://www.raku-yaki.or.jp/

他にもこのような美術館ありましたら、教えてくださ~い!