宗恵の『一日一禅』 119


○は円相です。よくお掛物で円だけ書いてあるのがあります。

何も無い状態=無一物(むいちもつ)をあらわします。

また「宇宙」をあらわす時もあります。

限りの無いもの、の意味にも使われます。

月にもなるし、また太陽にも見えます。

まあるい尖ったところのない「心」をあらわすこともできます。

悟りへの入り口かもしれません。

あなたは何に見えますか?