第24回 チャリティ茶会 その3

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山里棚   利休好。利休が大阪城内山里丸につくったお茶室で使ったのが始まり。 
         後、籔内剣仲に与えられ薮内流の代表的な棚となります。
         このお棚に限り、伊賀・備前などの無釉の水指も水に湿らせて使えます。

水指    志野  瀬戸の水野古麦(みずのこばく)造
         志野一筋の作家さんで、創作志野の世界に新境地を開かれました。
         蓋のつまみが水鳥?になっています。

薄器    瓢箪棗  輪島の小向仁 造
         瓢箪が六つ描かれています。六つの瓢箪=むびょう=無病ということで 
         「無病息災」をあらわし、よく12月のお席の取り合わせでお目にかかります。

茶杓    大徳寺総見院 山岸久祐 作 「静」
         12月になっても毎日物騒な事件ばかり。
         静かに一年を終え、静かに新しい年を迎えたいという願いを込めて☆

茶碗    赤楽  二代小川長楽