百度亭主して

百度亭主して百度客をせざれば 茶人とはいわれまじ

江戸後期の尾張藩の深田正韻が、茶人の心得をまとめた『喫茶余録』に書かれています。

「茶人」といわれるようになるには、百会の亭主と百会の客を経験すること。

いくら点前のお稽古を年数重ねたとしてもそれだけでは不充分で

主・客両方の立場で、茶会や茶事の経験をし、修業することが大切だということです。

お稽古はあくまで「お茶事の割り稽古」といいます。

さて、わたしもそろそろお稽古茶事をやろうかなぁ・・・。

でも、その前に懐石道具を揃えなくっちゃ。

どうせ揃えるならPでなく本漆器がいいよなぁ・・・。

まだまだ子供にお金かかるし・・・。