訶梨勒色
銀杏色
紅葉色
かりろくいろ 「かりろく」はシクシン科の落葉高木で3cmほどの細長い卵形の実をつけます。
インドに広く分布していて、タンニンを多く含んでいます。日本へは鑑真和上が
伝えたといわれています。下痢・胃腸の治療に用いられたとか。
染料としては、
ミョウバンで発色すると黄みの強い茶色に染まり、鉄分と出会うと
墨がかった色になっていくそうです。
いちょういろ 都会でいち早く秋を感じるのは、銀杏が黄色に色づくことではないかしら。
春の萌黄色(もえぎいろ)から夏の若苗色に変わりそして秋になると
黄朽葉色(きくちばいろ)へと移ろいます。
もみじいろ 春の桜と秋の紅葉。日本人の美の原点ですね。
先日行った
鳴子峡はあと2週間後が見ごろのようです。残念…。