卒業のお茶会 その2

 中立ち(休憩)で一旦待合に戻りました。あっ「鳴り物でお知らせを」を言うの忘れた・・・(お茶室の準備が整うと、その旨をわざわざ知らせにくるのは大変だから、ということで銅鑼などの鳴り物でお知らせください、という意味があります)。お正客失格!!!などと考えていたら・・・<b>ゴォ~ン</b>・・・銅鑼の音が・・・。ふつうは「大小大小中中大」の音の大きさで打ちますが、この日のように人数が3人の時は「大小中中大」と打ちます。まぁ本格的!!!銅鑼はどなたのお持ち物かしら・・・。

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お床には初座のお軸は巻き上げられ、清々しいお花が。このお茶室は5畳の下座床なので、初入りでは床前にお正客が座り、後入りではお釜のある方にお正客が座る・・・でいいよね・・・などとお話しながらお席入り。



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 厳かにK子さんのお濃茶のお点前が始まりました。久しぶりのお濃茶。大変美味しくいただきました。お仕覆は「これは宗恵さん好みよね」と役員の皆さんがおっしゃっていたとか・・・。まさにその通り。素敵なペルシャ文でした。お心遣いありがとうございます。



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 続きお薄でお点前はサマコンに参加されたTさん。季節のお菓子で和やかにいただきました。

 お茶席が終わり、役員の皆さまと楽しくお食事をいたしました。
 中立ちのサプライズの銅鑼はKさんがタイに旅行された時に、手に入れられたそう。とても良い音でした。
 お食事の後に役員の皆さまがお茶をいただくお席にまたちゃっかり入り込み、またまたお濃茶・お薄を呼ばれてしまいました。皆さんでいただくお茶も美味しかった♪
 お席入り前のあの豪雨はどこへやら。すっかり雨はあがり青空でした。終わり良ければすべて良し。本当に楽しいひと時でした。皆さんお忙しいのに、このようなお茶会に呼んでいただき感謝いたします。ありがとうございました。
 わたしも役員の皆さまをお呼びしてお茶会しなくっちゃ・・・。