『漆芸界の巨匠 人間国宝 松田 権六の世界』

14日は午前中、皇居北の丸公園にある東京国立近代美術館工芸館で開催されている
『漆芸界の巨匠 人間国宝 松田 権六の世界を見に行きました。
1973年8月8日に起きた前代未聞の金大中事件の舞台となったホテルを後にして
ぶらぶら歩いて工芸館へ。

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この建物は明治43年に近衛師団司令部庁舎として建てられ
明治洋風レンガ建築の代表として重要文化財に指定されています。

「輪島塗に茶道具はない」と言った人がいますが
とても素晴らしい作品にただただため息・・・。
何をもって茶道具とするのでしょうね?
お家元の箱書き?
以前に輪島を訪れ、ある有名な工房にお邪魔したことがあります。
値段の価値だけあるお仕事をされていました。
日本の伝統工芸の素晴らしさを再認識した二日間でした。

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ここではこんな物がありました。


さて、いよいよ恩師のお別れの会に行くことになりました。
またぶらぶら歩いて神保町へ。

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「咸亨酒家」で中華粥をいただいて
jijiさん・t-mtさん・lotusさん・ガマ太郎さん
その他ブログをご覧いただいている皆さまが待っている!?会場に向かったのでありました。