宗恵の『一日一禅』 186

9月29・30日および10月1日に国立京都国際会館において


30日の記念式典後の「お家元と語ろう」の中で

リレー茶会のお軸・お茶杓の銘に込められた思いは?

との質問にお家元は

「禅語の解釈は本などでいろいろ説明されています。

それをそのまま、あぁそうか、と思うだけでなく

その句をいかに自分自身のものにするかが大切です。」

というような趣旨のことをおっしゃっていました。

本に書いてあるのはあくまでもその著者の説明であって

それを自分自身の言葉で語れるようにならなければならないのですね。

今日は禅語の紹介でなく、今回お家元からお聞きしたお言葉を記事にいたしました。