2006-08-30 宗恵の『一日一禅』 168 宗恵の『一日一禅』 #その他芸術、アート 崑崙無縫罅(こんろんにほうかなし) 「崑崙」は西域にあると信じられた霊山のことですが 禅宗では仏法の根本、究極の真理の意味に用いられるそうです。 「縫罅」は縫い目あるいは隙間の意味で 仏教の真理や誰もが皆等しく持っている仏性が、混じりけ無く完全なものである ということを表しています。 いろいろな新興宗教があります。 信仰の自由なので別にかまいませんが 普通に考えたらおかしな教義であることに気がつかないのかな…。