2006-08-21 宗恵の『一日一禅』 160 宗恵の『一日一禅』 #その他芸術、アート 無山不帯雲(やまとしてくもをおびざるはなし) 水の皆月を含む有り 山として雲を帯びざるは無し という詩の一節です。 どんな水にも月は写り、低い山でも高い山でも雲がかかる ということです。 月はわたしたちが等しく持っている仏性。だれの心にもあるものですが 煩悩もやはり誰にでもある、ということでしょうか。 だからこそ、人生は面白いのですよね…。