宗恵の『一日一禅』 134

白雲自去来(はくうんおのずからきょらい)


これは昨日の「青山元不動」の下の句です。

「白雲」は貪りや怒り・愚かさなど、真実の自己を覆い隠してしまおうとする

様々な心の障害物を指しているそうです。

「黒雲」でなく「白雲」なんですね。

「黒雲」はもう手遅れ?

どんなに修行をつんでも、次から次へ煩悩は雲のように湧いては消え、湧いては消える。

それに動じない、確固たる自分を持つこと、という意味なんですね。

でも、夏のこの時季、自然現象をあらわす言葉として、よく見られます。

そうかぁ…煩悩は「白雲」…。

「黒雲」は邪悪な心かな…。



それにしても、北朝鮮は一体何故ミサイルを7発も発射したのかな。

そのうち1発は「テポドン2号」だって!

北朝鮮に住む人たちの暮らしを思うと、国の指導者って本当に重要だと思う。

ポスト小泉=日本の次の指導者、になるわけで

自分が国民の生活を一挙に背負う、と自覚しているのかな…。