きれいな日本語 茶席の会話

雑誌『クロワッサン』6月10日号
「話し方に自信がありますか?きれいな日本語。」
を読みました。

普段から、きれいな日本語で話そうと結構気にしているのですが難しいです。
子供の言葉使いにもウルサイ方なのですが、仲間の方が大事とみえて
ヒドイ言葉を使っています。

言葉を大事にしたいと思い、短歌を通信教育で一年やりましたが、
長続きしませんでした。通信教育はダメですね。

お茶会に行くとご亭主とお正客の会話で、普段耳にしない言葉がよく使われます。

お道具のことを謙遜して「お目だるうございます」
一つのお茶碗を数人でいただく事を「おもあいでいただく」
掛け軸を書いた方をお聞きする時「一行物のお筆は?」
一行物を読んでいただく時「どうぞお読み上げを」
懐石をいただくとき亭主が「どうぞお箸をお取り上げを」

こう書いていくとお茶事の会話って、すべて普通と違うかも。
お茶席での会話は大変勉強になります。
そのお茶席の雰囲気を作り出すのは、ご亭主とお正客との会話。
場数をふまなければ、スラスラでてきません。
言葉って本当に大切ですね。

他の方のブログを拝見しますが、みなさん「きれいな日本語」で書かれていますよね。
「言葉の達人」です。