宗恵の『一日一禅』 129

遶山筧滴引清流(やまをめぐりけんてきして せいりゅうをひく)


筧(かけい)とは水を通すのに用いる竹筒のことです。

山を巡って見つけた清水を筧で我が家まで引いてきた、

というなんとまあ贅沢な句でしょう!

わたしの住んでいる所は湧き水を水道水に利用しているので

夏も冷たい水が蛇口から流れ出てきます。

まさにこの句のとおり!ですね。

しあわせ♪