宗恵の『一日一禅』 115

松無古今色(まつにここんのいろなし)


この句もよくお茶席にかけられる禅語ベストスリーに入るのではないでしょうか。

松の色は古い松も新しい松も常に同じ緑色をしている、ということで

皆同じ、という平等をあらわしている句です。

なんでも皆平等、という考えはもちろん当然なのですが

それはこの対句があってこそ成り立つのでは、と思います。

対句はまた明日。


昨日から大工さんが入っていて、家の中がバタバタしています。

ちょっとした、リフォーム。

落ち着かないので本日の更新はこれでオシマイと致します。