宗恵の『一日一禅』 74

有物先天地(ものあり てんちにさきんず)


天地が創造されてから万物が生じる、常識的に考えればだれでもそう思うでしょう。

そのような常識的な考えに捉われることなく、物事を考えることが「禅」なのですね。

「たまごが先かニワトリが先か」を思い浮かべたのは、わたしだけ?

宇宙を考えた場合、宇宙の周りには四次元空間がある訳ですよね…。

天地は四次元空間の中に存在します。四次元空間があって天地がある、と考えると

案外、すんなりとこの言葉を受け入れることができるかも…

なんて、わたしの勝手な思いつき!

子供の頃、考古学者か天文学者になりたかった。

「宇宙の周りに何がある?」なんてひとり考えていた可笑しな女の子でした。

今もそれは変わりないですけどね☆