『茶飯釜の楽しみ』を読む 2

茶飯釜は大変に侘びたものなので、炉開きとか初点の時は避けた方がよろしいようです。

席中でご飯を炊くので、ご飯の量から人数は5・6人まで。

1月末から3月上旬まで、寒い時がご馳走です。

床に軸・香合をかざっておきます。

お軸は堅苦しい禅語よりも、画賛のようなホッとするものが良いようです。

席中でご飯を炊きますので、お香はたきません。

自在に茶飯釜をかけ、席入り。

広間で鎖を使ってもできます。その場合、お客さまは四畳半のように坐っていただきます。

つづく