気になっていること
就学援助13%に増加
東京・大阪4人に1人
東京・大阪4人に1人
1月3日火曜日、朝日新聞第一面の記事です。
就学援助とは、経済的な理由で就学に支障がある公立小・中学校に通う子供の保護者に
市町村が学用品や通学用品、給食費、修学旅行の費用などを援助する制度です。
全国平均は12.8%で一割を超えています。
正直に言ってこんなにひどいとは思っていませんでした。
世の中、ライブドア・ショックは一時的なもので景気はどんどん回復する
学力も同じで、わたしの住んでいるこんな田舎でもできる子・できない子の差が明白です。
今や 学力=親の経済力 という公式が成り立っています。
あいまいな例で申し訳ございませんが、確か東大の学生の親の年収、8割が一千万以上と
記憶しております。
就学援助について話を戻しますが、この援助金は親の口座に振り込まれます。
ですからそれがそのまま子供の為に使われているかはわかりません。
現に給食費が未納のお子さんが結構いるそうです。
だからといってその子だけ給食を食べさせないわけにはいきません。
おまけにその子は給食だけが唯一の栄養源なんです。
こんな話、いつの時代?みたいに聞こえますが実際に今の教育現場のお話なんです。
この援助費は今年度から国庫補助がなくなり、自治体独自で行っています。
ですから財政の乏しい自治体では縮小されるわけです。
小泉劇場なんていわれていますが、教育の方にも目を向けて欲しいな…。
これからの日本を背負っていく子供たちなんだから!!!
画像は雪がとけてひょっこり顔を出した たぬきさんとかえる君。