ブルーの香り 「香りの世界 巻の五」
その香りについてのご質問があったので、ちょっと書いてみることにしました。
この「ブルーの香り」はパヒューマリー・ケミストの蓬田勝之さんが
世界で初めてばらの香りを6つに分類されたうちのひとつです。
http://blogs.yahoo.co.jp/soukei0322/19441729.html
ブルーの花色をもつ青薔薇系の品種のほとんどがこの香りを持っています。
華やかでコクがあって強い甘さの「ダマスク・クラシックの香り」に
洗練された情熱的な香りが加わった「ダマスク・モダンの香り」と
ソフトで上品でバイオレット様の香りの「ティーの香り」が混在した香り。
なんて書いても実際にその香りを嗅いで見ないとわかりませんよね…。
わたしが初めてその香りに接した時に思ったのは「妖しい香り」でした。
blue rose と英和辞典で引くと「不可能」。
でもサントリーが開発に成功し2007年には商品化される予定。
過去の『ブルーリバー』の記事も見てください。
http://blogs.yahoo.co.jp/soukei0322/14736902.html
http://blogs.yahoo.co.jp/soukei0322/14905677.html
http://blogs.yahoo.co.jp/soukei0322/15025552.html