さどう?ちゃどう?どっちなの?
茶道を「ちゃどう」と読むか「さどう」と読むか、お気に入りのブログのコメント欄にあり
気になって調べてみました。
以前に裏千家業躰(ぎょうてい/裏千家で家元の内弟子となって茶法の修業に励んだ方に対して
与えられる呼称)の阿部宗正先生から「茶道は茶の湯の道からきている言葉ですからチャドウと
読みます。茶頭と区別するためでもあります。」とお聞きしたことがあります。
『新明解国語辞典』によりますと
さどう [茶道]①ちゃどう②江戸時代、茶坊主の称。
ちゃどう[茶道]①茶をたてる作法。茶の湯によって精神を修業し礼法を学ぶ、一種の芸道。
千利休が大成した。さどう。②茶坊主。
とありました。本来は「ちゃどう」なのかもしれませんね。
でも一般的には「さどう」が大半を占めているのではないかしらん。
おもしろいことがわかりました。茶杓(抹茶をすくう匙のようなもの)は文献上、利休時代は
「さしゃく」と呼ばれ「ちゃしゃく」と呼ばれた例はないそうです。
まあ、どちらでも良いということですね。
が、裏千家では「ちゃどう」と読みます。ハイ。
気になって調べてみました。
以前に裏千家業躰(ぎょうてい/裏千家で家元の内弟子となって茶法の修業に励んだ方に対して
与えられる呼称)の阿部宗正先生から「茶道は茶の湯の道からきている言葉ですからチャドウと
読みます。茶頭と区別するためでもあります。」とお聞きしたことがあります。
『新明解国語辞典』によりますと
さどう [茶道]①ちゃどう②江戸時代、茶坊主の称。
ちゃどう[茶道]①茶をたてる作法。茶の湯によって精神を修業し礼法を学ぶ、一種の芸道。
千利休が大成した。さどう。②茶坊主。
とありました。本来は「ちゃどう」なのかもしれませんね。
でも一般的には「さどう」が大半を占めているのではないかしらん。
おもしろいことがわかりました。茶杓(抹茶をすくう匙のようなもの)は文献上、利休時代は
「さしゃく」と呼ばれ「ちゃしゃく」と呼ばれた例はないそうです。
まあ、どちらでも良いということですね。
が、裏千家では「ちゃどう」と読みます。ハイ。