愚者千人に讃められんより

愚者千人に讃められんより 数寄人一人に笑はれん事を恥ずべし

利休の孫、千宗旦の『宗旦伝授聞書』の一文です。

千人の愚者に褒められるよりも、たった一人の茶の湯の達人に嘲笑されることを

恥じなければならないということです。

このことは茶の湯だけのことではありませんね。

すべてのことにあてはまります。