初体験!国際電話編

長男が高専時代の友達で、マレイシアからの留学生K君の家に遊びに行っている。
高専在学中はインドネシアからの留学生H君とよく我が家に遊びにきた。
K君とは違う大学に編入したが、仲が良くてしょっちゅう連絡を取り合っているようだ。
世界中のマレイシアからの留学生とのネットワークを持っていて
彼らとゆくゆくはマレイシアを世界一の国にする、ということが夢だそうだ。
ハーバード大学を14歳で卒業した友達がいて、年齢制限のため働けなくって
困っている、なんて聞いてびっくり!

K君は一足先に帰っているので一人でペナンまで行くと言う。
クアラルンプールで乗り継ぎの飛行機は翌朝までないとか。
K君と一緒に行くとばかり思っていた家族はみな心配!
特に心配症の義母はパニックに陥っていた・・・。

ペナンについたであろう翌日、長男から電話があった。
これで義父・義母は安心したようだ。
すると、長い間お世話になるのだから手土産だけでは少ないので
何か送れ、と言う。

ご主人の仕事でマレイシアにいた友達に、何を送れば喜ばれるかを聞いた。
甘いものが好きなんですって!
ということで、今年はやりの「たねや」の自分で作る葛きりとか、和風クッキー
はたまた「みそ」「味噌汁の具」「もち」「あんこ」「扇子」「うちわ」etc.
国際小包の送料の方が高かったよ。

今度は送ったことを電話で伝えろ、と言う。
一応、会話程度はできると思うので、かけてみた。

Hello!This is ・・・・。
はったりブロークンイングリッシュで通じた!K君の家族は中国系。
普段はおかあさんとは福建語、おとうさんとは北京語で話すという。
では、夫婦の会話は???
K君は5ヶ国語話せる。日本語は日本人よりじょうず。
高専の哲学の試験で100点の模範解答を見たことがある。
うちの子は・・・。
余談ですが、毛沢東周恩来は全く言葉が通じなかった、って知ってます?

長男と代わってくれた。楽しそうだ。近々タイに行くと言う。
若いうちにいろいろ体験しておいた方がいい。
おみやげ話を楽しみに待ってるよ。
お茶に使えそうな物探してきてね、としっかり頼みました!


そういえば、今朝の新聞に高専の前校長が亡くなったと載っていた。
校長先生とはお話する機会が結構あって、
東北大時代 羽越水害の対策で新発田に長い間いらっしゃったお話や
長岡に地震が起これば高専は大変な被害を受ける、と予言されていたり
(本当にそうなった)思い出がある。ご冥福をお祈りいたします。合掌。