遊神亭男子の会の市民呈茶

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 先日もお話いたしました白山公園内遊神亭裏千家男子の会の市民呈茶席の様子をお届けいたします。大変な人気で3席待ち!!!外の腰掛で待っていますと、あさひ青年部の方とご一緒になりました。久しぶりにとりとめのないお話を・・・。やっぱり茶友っていいですね。


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 お席に入りますと寛州和尚の色紙と、なんと氷で作った花入に白い槿がお出迎え。「祈りの塔」と名付けられたご亭主オリジナルの香合も素敵(「とう」は灯?塔?)。


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 風炉は蓮をイメージしてご亭主作。水指も蓮のイメージです。結界はシンプルに竹を遠山の景色に…もちろんお手製です。お釜は釣鐘でしたっけ?
 男性のお点前はいいですね。


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 葛焼のお菓子は銘・うたかた 金巻屋美豆伎庵製


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 薄器は加藤卓男のラスター彩。お茶杓南天の木で銘「難を転ずる」。主茶碗は今千春。替えはマイセンで蓮の葉のように見えます。

 お道具組からわかりますように、ご亭主はもうすぐお盆ということもあり、またここ数年身近に起きた災害による犠牲者のご供養と、こうして一碗をいただける幸せに感謝する、というお気持ちでこの日のお席を持たれました。本当に何事もなく美味しいお茶とお菓子がいただけるなんて、一番の贅沢ですよね。ご亭主の心のこもった爽やかなお席。ありがとうございました。そしてお疲れさまでございました。おかしなところがありましたら、フォローよろしくです(^^)v。最後になりましたが「お茶杓!?」ありがとうございました(^_-)-☆。

 また来月もお邪魔したいところですが…その日はあるお茶会にお呼ばれだわ…。残念…。