宗恵の『初心者のための茶道教室』 第4回目

昨晩は『初心者のための茶道教室』 第4回目。
内容は前回と同じ。

割稽古Ⅲ・盆略点前・客の所作

今回は久しぶりに生徒さん4人揃ってのお稽古。
実は携帯を忘れ、生徒さんがなんらかの理由で連絡してきたらどうしよう・・・とヒヤヒヤでした。
でも6時に皆さんそろってお見えになり、一安心。
携帯を忘れると、落ち着かないですね・・・。

お水屋では茶巾のたたみ方を教えて各自茶碗・棗をお盆にセットしてもらいます。
お盆は「丸前・角向こう」と言って丸いお盆は綴じ目が手前、四角いお盆は綴じ目が向こうなんですよ。
と言いながら、準備終了。

今回初めての生徒さん2人に盆略点前をやっていただきました。
あとの2人はお盆を前において空点前。
帛紗捌き・棗、茶杓の清め方・茶筅通し・茶碗の清め方もここで教えました。
普段何気なくやっている動作も、初めての方にはなかなかわかりにくい。
教える方も大変勉強になりました。
特に茶筅通しはコツンと上から落としとしまうのですね・・・。
この手つきを実際にやってみせても、なかなか思うようにいかないのでした・・・。
う~ん・・・次回の課題です・・・。

次に先回もお点前をしたお2人にやっていただき、
お点前はお2人ともスラスラお上手になさっていました。うれしかった♪
その間に始めのお2人に割稽古の特訓。

また最初の2人にお点前、あとの2人はお客さま。
お菓子をいただいて、一服。


イメージ 1

稲穂 菓匠庵製


この教室は毎回の内容が決まっていて、もう次回は運びの薄茶点前になります。

今回の一首

こころざし深き人にはいくたびも
        あはれみ深く奥ぞ教ふる

以前、書いた記事です。
http://blogs.yahoo.co.jp/soukei0322/9720885.html