宗恵の『初心者のための茶道教室』 開講式

昨日8日は午後、新潟市ホテルイタリア軒地下1階画廊で行われている、
ぎゃらりい栗本主催「寺垣外窯 杉本貞光 陶展」を見に行きました。

その後、新潟伊勢丹7階・丹庵担当の方と『初心者のための茶道教室』打ち合わせ。
いよいよ教室の始まりです。

第1回目はまず開講式。
12日からの裏千家淡交会信越北陸地区大会準備でお忙しい中、S幹事長にご臨席賜り
講座の説明や簡単な茶道についてのお話をしていただきました。
幹事長おススメの『茶の本』(岡倉天心)『宗旦狐』(澤田ふじ子)の文庫本を貸していただきました。
受講生の皆さま、是非読んでくださいね。

さて、実技のはじまりです。
盛りだくさんのカリキュラムで若干飛ばし気味でしたでしょうか。
1、懐中するもの・お道具の説明
2、お辞儀の仕方(真・行・草)
3、襖の開閉
4、立居振舞い
5、席入りの仕方
6、割稽古(帛紗の扱い)
7、お茶を点てる(体験)
8、お菓子・お茶のいただき方(体験)

これを一回で覚えることは到底できるはずがありません。
回を重ねるごとに、身に着くものです。
もちろん、お家で復習なされば効果大です。
所作というものは「一日でならず」ですね。

まず一服点ててみました。裏千家ではクリーミィに泡立てます。
皆さま初めてにしてはなかなかお上手でした。



イメージ 1

初もみじ
菓匠庵製
お茶は 宝尽の白 伊藤園

美味しいお菓子をいただき、また一服点てて飲みました。

これにて第1回目はおしまい。
あれよあれよで終わってしまい、気がついたら何も写真を撮っていませんでした。

床 歩々是道場  小林太玄師筆
花 秋明菊・秋海棠・すすき
花入 焼締めねじり花入れ 石田一平造

今回の生徒さんは皆、インターネットで申し込んだそうです。
では是非ブログをご覧になってくださ~い、と宣伝いたしました。
皆さま、気軽にコメントくださいね♪