花月の旅

ミクシィで知り合い、実際にお友達になった方を「リアルマイクミク」と呼ぶそうですが、
土曜日はリアルマイミクになったゆっちさま、よっちゃんそして共通の知り合い二人
(お茶の世界は狭いのね・笑)とわたしの5人で初の花月勉強会をよっちゃんのお宅で行いました。


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よっちゃんのお家は合併してT市になったのですが、わたしの家からですと二通りの行き方があります。一つ目は東三条弥彦線に乗り換え。もう一つは新潟で越後線に乗り換え。今回は東三条で乗り換えました。その方が2分早く着きます・・・。2時間16分かかりました。これは小旅行ですね。「えちごワンデーパス」というのがあって1500円で乗り降り自由なんです。着物バッグを抱えて行ってきましたよ。

木、金と台風の影響で新潟は猛暑でしたが土曜日は時々雨が降り程よい温度で、よっちゃんのお家は風が通りすごしやすい「花月日和?」でした。

ご自宅を新築なさった時に、お茶ができるように設計されて水屋もあり素晴らしいお家でした。
いいなぁ、うらやましー!!!



最初ですので簡単な花月をお願いしました。
1、炭付花月
2、濃茶付花月
3、貴人清次花月

「ではアイスコーヒーでも飲みましょう」とよっちゃん。
まだまだやる気満々のSさんより「15分で平花月ができるかやりません?」ということで
もう一騎やることに・・・。
花月を一回やることを「一騎」と言います。
花月については追々お話いたしますね。
茶道修練のためのゲームのようなものです。
今回は数年ぶりで経験したわたしにとって、大変勉強になりました。
歩き方、折据(おりすえ)のとり方・回し方・・・何もかもが勉強でした。

特に貴人清次の千鳥茶巾の置き換えの意味が良く理解できました。お濃茶・花月の場合は、もうお茶を点てることはないので置き換えがない、ということです。



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何のことだかチンプンカンプンの花月之記の書き方もわかりました。
「月」はお正客。「主」は亭主。名前の上の数字は「お点前をした人」下の数字は「お茶を飲んだ人」(元々下手な上に走り書きの汚い字でごめんなさい)。


これを機会に毎月一回、続けていきたいですね。
次回は9月15日(土)。場所も決まりました。